なるぱーくの「茉奈 佳奈チャリティーLIVE」に行って来ました(1)

マナカナ

3月21日、愛知県名古屋市の「なるぱーく」と言う、ショッピングセンターに行って来ました。茉奈 佳奈の、チャリティーライブがありました。13時からと16時からの2回ありました。まずは、13時からのチャリティーライブについて、レポートしてみたいと思います。

会場は、3月16日にオープンしたばかりの「なるぱーく」内にある「センターパーク」です。会場は1階で、2階部分が、吹き抜けになっています。2階からの観覧も可能です。

他のマナカナファンからの情報では、なるぱーくのイベント会場は、前代未聞の狭さと言う事でした。実質、20畳位しかないとか…。どんだけ、狭いんだ…。これは、ぜひ見届けておかなければ…と思いました。

実際に、会場に行ってみたら、そんな事はありませんでした。やや小さめですが、ちゃんとステージがあります。数は少ないですが、観覧用の椅子も並べられていました。

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後で詳しく聞いてみると、ステージのあった辺りには、会場設置前は自販機が並べられていたそうです。それが撤去され、スペースが確保されたみたいです。

このイベントは、「なるぱーくオープンイベント」の予定でしたが、チャリティーイベントに変更になりました。東北地方太平洋沖地震で被災した人のためと言う事です。

イベント発表当初に予定されていた握手会、CD販売も無くなりました。

握手会が無いイベントは魅力半減なのですが、イベントを中止にせずに、頑張ってくれているお二人の姿を観ようと、イベントに参加する事にしました。

歌われたのは、次の4曲です。カッコ内は、収録CDです。

  1. 「赤いスイートピー」(ふたりうた)
  2. 「夢の画用紙」(夢の画用紙)
  3. 「未来へ」(ふたりうた3)
  4. 「いのちの歌」(いのちの歌)

それでは、イベントレポートです。イベント中に、iPadで取ったメモを元に書いています。当然、全てをメモできる訳ではないので、適当に脳内補完しています。

今回は、司会者(MC)付きでした。

ほぼ時刻通りの、13時に始まりました。

MC「先週の16日グランドオープンした『なるぱーく』。お値打ち商品が沢山用意されています。本日は、『ふたりっ子』、『だんだん』のヒロインのマナカナさんの、東日本大震災チャリティーライブです。未曾有の大震災から10日。茉奈 佳奈が音楽を通して、勇気と元気を与えたいと言う事で、駆けつけてくれました。ライブの後、茉奈 佳奈がチャリティーボックスをもって、義援金を集めます。ここで、簡単に茉奈 佳奈さんの紹介をさせていただきます。『だんだん』『ふたりっ子』に続き、二度目のヒロインをされました。2007年にCDメジャーデビューを果たし、昨年は、初のライブツアーを開催しました。先月23日の25歳の誕生日には、『夢の画用紙』を発売しました。芸能活動15年、音楽活動5年の、茉奈 佳奈さんの登場です。拍手でお迎え下さい。」

ふぅ〜、MCのセリフを書くだけで、かなり疲れました。疲れたので、イベントレポートは、以上で終了させていただきます。…じゃ、納得できませんよんね? もうちょっと頑張ってみます。

茉奈さん「みなさんこんにちは。まずは一曲聞いて下さい。」

ユニゾン(だっと思う)で「赤いスイートピー」と紹介の後、「赤いスイートピー」♪。

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「赤いスイートピー」では、久しぶりに、茉奈さんがギターを弾いていました…と言う、事になれば良かったのですが、カラオケです。

「夢の画用紙」のジャケットと同じ衣装で登場しました。ただし、佳奈さんは帽子をかぶっていません。

歌い終わった後、ユニゾンで「あらためてまして、みなさんこんにちは。」

会場はグズグズで、「こ、こんにちは〜」

と言う事で、茉奈さん「もう一回やろうか。」ユニゾンで「みなさん、こんにちは〜」

会場「こんにちは〜」と、今度は揃いました。

始まり方は、いつものパターンですね。

茉奈さん「こちらは、雨降ってませんね。大阪は雨でした。今日は、オープンのお祝いも兼ねていますが、10日前に起きた地震の、チャリティーライブです。このライブで、楽しい時間を過ごして、東北や関東に届けられたら良いと思います。後で、義援金を募りたいと思いますので、よろしくお願いします。」

佳奈さん「先月23日に発売した、強く真っ直ぐ、自分らしく生きる事を歌った歌です。聞いて下さい。」

ユニゾンで「夢の画用紙」と曲紹介の後、「夢の画用紙」♪。

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う〜ん、良いなぁ。

強く生きて 精一杯生きて
笑って笑っていこう
あなたの中にきっとある未来
信じてさあ 歩きだそう

「夢の画用紙」(作詞 玉城千春 三倉茉奈 三倉佳奈)より

この部分を聴いて、被災者の人に希望を持って欲しいと思いました。玉城千春さん、茉奈さんと佳奈さんは、良い詩を書いたと思います。

茉奈さん「ありがとうございました。『夢の画用紙』と言う曲は、昔から好きだった、Kiroroさんに楽曲を提供していただきました。中学生頃、カラオケでもよく歌いました。あんな素敵なアーティストになれると良いなと思っていました。玉城千春さんが1番を作詞し、2番は自分達が作詞…」

と言った後で、突然気づいたらしく、大声で二人合わせて「歌う前にいえば良かったね〜。」と。う〜ん、確かに。

茉奈さん「『夢の画用紙』は、白い画用紙に夢を描く事を意識して、作詞に挑戦しました。次に発売するアルバム『Sweet Home』でも作詞に挑戦しています。このアルバムは次の23日に発売する予定でしたが、地震で延期になりました。『Sweet Home』では、今までに歌ってきた曲も収録されています。応援お願いします。」

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佳奈さん「次は『 夢の画用紙』を提供したKiroroさんの特別な歌。被災者の未来が明るくキラキラ輝く様に歌いたいと思います。」

ユニゾンで「未来へ」と紹介した後、「未来へ」♪。

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茉奈さん「ありがとうございました。次は最後の曲です。2年前、『だんだん』を見てた人はいらっしゃいますか?」と問いかけます。

椅子に座っている人は、だいたい手を上げていたと思いますが、立っている人は、手を挙げていませんでした。まあ、そんなものでしょうね。

もし「『てっぱん』を見ている人?」と問いかけたら、逆の結果になっていたかも…。そんな事は、絶対に聞かないと思いますが…。

茉奈さん「命の大切さ、縁を大切にする歌です。今回の地震で、怖い思いした人。親戚や友人が被災地にいる人。そういう人達を思って、心を痛めています。人と人の絆を信じて、協力しあって前を歩いて行きたいと思います。自身の後、歌手・役者として、何もできなくて、もどかしくて辛かったです。でも、こうして、みんなの前で歌って、笑顔になる事で、被災者に届くと信じています。それでは聴いて下さい。」

ユニゾンで「いのちの歌」と紹介の後、「いのちの歌」♪。

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再びユニゾンで「ありがとうございました。」

MC「音楽を通して、被災者を元気付けたいと言う、マナカナのお人柄が現れていました。」

佳奈さん「義援金の箱を持って、立たせていただきます。ぜひご協力お願いします。」

と言う事で、チャリティーライブの方は終了しました。この後、茉奈さんと佳奈さんが、それぞれ募金箱を持って、会場のみなさんからの義援金を集めていました。

普段の握手会よりも、ずーっと長い列ができていました。特徴的なのは、普段の握手会では決して並ばない様な、お年寄りの方が並んでいた事です。ありがとうございます。

13時の回では、205,152円の義援金が集まったようです。イベントの様子が、次のページに掲載されています。

イベントが始まる少し前、近くで杖をついて立っていたおばあさんがいました。席を譲ってあげたかったけれど、できませんでした…。iPadでイベントのメモを取るには、着席していないと不可能なんです…。ごめんなさい。でも、そのおばあさんは、イベントが始まる時にはいなくなっていました。やっぱり、耐えられないと思ったのかな。

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Posted by お市のかた