舞台「さくら色オカンの嫁入り」を観てきました(ネタバレ無し?編)
現在、紀伊國屋サザンシアターで公開中の舞台、「さくら色オカンの嫁入り」を観てきました。観に行った理由は、三倉佳奈さんが出演しているからです。
9月26日まで紀伊國屋サザンシアターで開演中、10月8日、9日に大阪サンケイホールブリーゼで開演される予定の舞台なので、原作および公式情報として公開されている以外は、ネタバレ無しの方針で書きたいと思います。
原作は、咲乃月音さんの同タイトルの小説です。
[amazonjs asin="4796673466" locale="JP"]今回、舞台を観るに当たり、原作小説を読んで行きました。
いやぁ〜、良い作品でした。原作のイメージを崩さず、舞台用に作り直されています。
脚本は、赤澤ムックさんです。インタビュー記事があります。
舞台を見終わってから、このインタビュー記事を読みました。あの脚本の意図は、そういう事だったのかぁ〜と思いました。
キャストやインタビュー記事を読むとわかるのですが、原作に出てきた「センセイ」は出てきません。ばっさり切られています。また、月子が「外出恐怖症」と明確化され、状況がわかりやすくなっていたと思います。
松下洸平さんが演じる犬のハチの使い方も上手くて、感心しました。
舞台演出も良かったです。演出は西川信廣さんです。限られた舞台セットで、各シーンをわかりやすく表現していたと思います。舞台の広さの使い方も良かったと思います。
音楽も良かったです。八幡茂さんです。服部(研二の祖父)の登場シーンのサウンドが効果的に使われていました。これは、演出になるのかな?
照明(吉川ひろ子さん)、音響(高橋巌さん)、衣装(ゴウダアツコ)さんも良かったです。
次は、26日の千秋楽を観に行く予定です。
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結構面白い話でしたよね。