横浜楽友協会の第30回定期演奏会
前回行った、定期演奏会に引き続き、今回も行ってきました。楽しんできました。知り合いが楽団員なので、ほぼ毎回聴きに行っています。感想などを書き留めてみます。
行ったのは、横浜楽友協会の第30回定期演奏会(コンサート)です。9月21日(日)、横浜みなとみらいホールの、大ホールで開催されました。指揮者はいつも通りの小田野宏之さんです。「オルガン付き」の演奏のために、特別にオルガニストの新山恵理さんが来ていました。
横浜楽友協会は吹奏楽団なのですが、オーケストラ(当然弦付き)に作曲された曲を、吹奏楽向けに自分たちで編曲(アレンジ)し直して、原曲のイメージを崩さないように演奏すると言う、珍しい楽団なのです。
演奏曲目は次の通りでした。
- ヨハン・シュトラウスII世/喜歌劇「こうもり」序曲
- ジョージ・ガーシュウィン/パリのアメリカ人
- カミーユ・サン=サーンス/交響曲第3番 ハ短調 作品78「オルガン付き」
そして、アンコールは2曲。
- マスカーニ/歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
- スーザ/星条旗よ永遠なれ
今回も、前回同様、演奏案内チラシに載っている演奏曲目を予習してから聴きに行きました。ドラマや映画だと、原作を読んでから観ると、私の場合、がっかりする事が多いです。でも、音楽は予習して行った方が楽しめると思いました。知っているメロディが出てくると、楽しいんです。
音楽をすごく好きで、例えばある楽団や指揮者にほれ込んでいる人が、同じ演奏を聴くと、違和感を感じるのかも知れません。でも私はほとんど(クラシック)音楽を知らないので、楽しめるのでしょうか?
アンコール曲名は、知り合いの楽団員に教えてもらいました。いつも演奏されるアンコール曲名が「星条旗よ永遠なれ」と言う事を初めて知りました。毎回演奏されるアンコール曲ですが、今回は特別に、ピアノとオルガンを加えたアレンジになっていたとの事です。
みなとみらいホールの大ホールには、オルガンが備え付けられています。オルガンは、指揮者に背を向けて座っています。オルガンの鍵盤の脇に、(液晶)モニタが置かれていて、指揮者が映っていました。なるほどなぁと言う感じですが、モニタのなかった時代は、どのようにして、指揮者を見ていたのでしょうか? 鏡を使っていたのかな?
双眼鏡、買っちゃいました時の双眼鏡を持って行きました。本来、音楽を聴くだけの人にはいらない物なのでしょうけど、知り合いの楽団員が演奏している所を見たかったので、持って行きました。周りには、双眼鏡を持っている人はいなかったな…。
今回、観客のノリが今一つだったかな? と思いました。プログラムに載っている演奏が終わった後のアンコールの拍手があまり揃っていなかったのと、「星条旗よ永遠なれ」で観客が拍手で演奏に加わる感じがパッとしなかったのです。気のせいでしょうか?
次回(第31回)は、2009年6月7日(日)です。場所はいつもと同じで、神奈川県立音楽堂です。
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