海峡(2)〜海を越える誓い〜

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海峡(1)〜釜山港の別れ〜の続きです。今回は、日本で朋子(長谷川京子)と木戸(眞島秀和)が再会し、二人で朝鮮(韓国)に渡り、でも朋子のためを思って日本に帰ってくる物の、またもや二人が引き裂かれてしまうと言う内容でした。

朋子が朝鮮で朝鮮人として暮らすには、言葉としきたりの壁があります。木戸が日本で暮らすには、国籍の問題があります。朋子に苦労をかけさすまいとして、日本で暮らす事を決意したのですが、国籍の壁に、木戸は朝鮮に強制送還されてしまいます。

二人で生きるためには、危険を冒してでも、法を破ってでも、お金を稼がなければならないのです。でも、してはいけない事、存在してはならない事として、強制送還に遭ってしまいます。

似たような苦しみは、現在でも続いているのかな? もし日本が勝っていれば、違う筋書きになっているはずだけど、そちらは別の苦しみがありそうで、あまり想像したくありません。

主題歌のさだまさしさんの「かささぎ」を流すのは、番組の終わりの一回だけで十分な気がします。二回流すのは、ちょっとくどいように感じました。

11月24日(土)21:00〜22:13が最終話です。どういう結末が待っているのでしょうか?

Posted by お市のかた