海峡(1)〜釜山港の別れ〜

映画・テレビ・ラジオ

NHKドラマ「海峡」で予告していた通り、放送を見ました。第一夜は、日本人女性の朋子(長谷川京子)と朝鮮人男性の木戸(朴)(眞島秀和)の出逢いから釜山港での別れ、朋子が日本に着いてからのトラブルまでが描かれていました。

見て思ったのは、戦争は誰も幸せにしないと言う事です。理不尽な別れもここから引き起こされました。戦争を起こさないようにする事が重要です。

音楽が渡辺俊幸さんと言う事で、気を使いながら聞いていました。効果的な素敵な音楽が使われ、話を盛り上げていました。主題歌の「かささぎ」(さだまさし 作詩・作曲)も番組の雰囲気にピッタリでした。

劇中、かささぎ(鵲)の説明もありました。翼が弱い鳥で、長い距離は飛べない事。七夕の時に雨が降って水かさが増した時、何羽ものかささぎが羽を広げて橋を作り、織り姫と彦星の橋渡しをすると言う伝説の事が出てきました。

オープニングで、かささぎが飛んでいるシーンも印象的でした。

ちなみに、朴は木戸と言う日本名を名乗っていましたが、「朴」を「木」と「卜」に分解して「木戸」にしたと言う事です。

次回は、11月23日(金)22:00〜23:13です。見逃さないように、きちんとビデオのセットをしてあります。

Posted by お市のかた