宛名職人Ver.24を買いましたのでVer.23と比べてみました
宛名職人はVer.23も持っていて、まあまあ使いこなしていました。
宛名職人Ver.23を買いました
ただ、バグがあるのと、機能不足があるので、それが修正されていることを期待して、さらには、新機能としてCore Data対応になって動作が軽快になったらしいので、ソースネクストで大幅な割引販売に合わせて、宛名職人Ver.24を買いました。
[amazonjs asin="B0753BP3RL" locale="JP"]インストーラが不要
宛名職人Ver.24では、インストーラが不要です。アプリのアイコンを、アプリケーションフォルダにドラッグ&ドロップするだけで、インストール完了です。Macのアプリは、こうじゃなきゃね。
インストールした後に、シリアル番号を入力する必要があります。一度、ソースネクストのIDでログインする必要があります。これでOKかと思ったら、その後でシリアル番号を入力しなければなりません。しかも、ペーストできないので、手入力が必要です。ソースネクストのIDでログインしたなら、シリアル番号を取り出せるはずなのに、対応されていません。ちょっと不満です。
ちなみに、旧バージョンの宛名職人と共存可能です。私のMacには、現時点で、宛名職人Ver.16とVer.23とVer.24がインストールされています。
履歴をエクスポートできるか?
最大の関心事です。いつまでも宛名職人が使えるとも限らないので、何らかの形で履歴を他の住所録アプリに渡す必要があります。
宛名職人Ver.23の時は、事前に購入窓口に問い合わせて、ContactXML形式でなら、履歴をエクスポートできる事がわかりました。今回は、問い合わせの時間がなく、サポートページ上の情報から判断しました。おそらく、大丈夫そうでした。
実際に、ContactXML形式で書き出してみたら、履歴が入っていました。
上記のサポートページをみると、履歴の書き出しができなかったのは、(Ver.15)〜Ver.19の様です。そして、Ver.19とVer.22は、ネットディスク上に住所録データを保存できないと書かれており、クソ仕様だった事がわかりました。
宛名職人が、ソースネクストに移管されてよかったです。
バグは直ったか?
宛名職人Ver.23を使っていて困っていたのは、宛名情報と履歴情報を修正している時、履歴情報に何も表示されなくなることがありました。サポートには連絡したのですが、発動条件を伝えられず、再現できないと言う事でcloseされてしまいました。
謳い文句に「100の改善」とあったので、期待していたのですが、このバグは健在します。履歴表示が真っ白になってしまいます。
相変わらず、発動条件がわかりません。ですが、回避方法はわかりました。前は、このバグが出た時は、アプリを再起動していたのですが、アプリを再起動しなくても、別のグループ表示に切り替えると、履歴が表示できる様になる事に気がつきました。これで、なんとかなります。
発動条件をはっきりさせて、ソースネクストに問い合わせを入れたいな。
タグ付けされてない宛名を検索できるか?
宛名職人Ver.23では、タグ付けされてない宛名データの検索設定ができませんでした。サポートに連絡しましたが、やはりできないとの事です。宛名職人Ver.24になって改善されている事を期待したのですが、変わってませんでした。タグ名が「次と等しい」と言う条件でしか検索できません。タグ名を空欄にしておけば、良いと思うでしょう? それができないんです。
タグは、例えば「会社関係」とか「学校関係」とかです。タグ付けされていない宛名データを検索したいのですが、標準機能ではできません。何か代替案が無いかをサポートに問い合わせていますが、無いとの事でした。
仕方がないので、自分で考えました。ただし、星マーク(宛名職人Ver.24の場合。宛名職人Ver.23だとチェックマーク)の状態を変更する必要があります。
- 全ての宛名データを表示する
- その状態で、全ての宛名を選択する
- → → で、星マークを解除する
- どれかのタグに属している宛名を検索するスマートグループを作る
このスマートグループに属している宛名データを全て選択する
- → → で、星マークをつける
- 星マークが付いてない宛名を検索するスマートグループを作る
この「星マークが付いてない宛名」が、タグ付けされていない宛名データになります。
タグ付けしておくと、macOSアプリの連絡帳と同期させた時、グループとして扱えます。
表示の改善
モードにハッチングが付き、視認性が上がりました。良い感じです。
宛名職人Ver.23でこうなっていた表示が、
宛名職人Ver.24では、この様に改善されました。明らかに視認性が上がっています。
QRコード生成機能はなくなったみたいです
URLやIDを教えるのに、QRコードを印刷できると便利です。宛名職人Ver.23にはありましたが、宛名職人Ver.24には無いようです。フリーソフトとかがありますので、問題ありません。
宛名職人Ver.24は必要か?
宛名職人Ver.23をお持ちの方は、無理して買う必要はないと思います。ですが、Core Data対応の効果と思いますが、操作が軽快になり、ファイルの保存も早くなっている様です。ファイルサイズも若干小さくなりました。
それ以前の宛名職人をお持ちの方は、買い換える価値はあると思います。その際、住所録データの互換性をご確認ください。
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