今村彩子監督のクラウドファウンディング「ろう・難聴 × LGBT の子どもたちに、500人のエールを届けたい!」は目標達成です
かねてより応援してきた、今村彩子監督のクラウドファウンディング「ろう・難聴 × LGBT の子どもたちに、500人のエールを届けたい!」は目標達成したようです。次の記事に、掲載されています。
ですが、次のページを見ると、400人を超えたところで、まだ500人には達成していません。
これはどう言うことかと言うと、Readyforを経由せずに、直接今村彩子の事務所Studio AYAに支援を寄せられた人数100名超を加えたためです。
今村彩子監督のクラウドファウンディングの支援方法(アカウント不要)
10/2の時点での予想では、350人程度までしか行きそうにありませんでした。ところが、あともう少しで目標達成できるとわかり、一気に協力者が増えました。ありがたいことです。
あとは、この期待を果たすべく、今村彩子監督にDVD「11歳の君へ ~いろんなカタチの好き~」を完成させてもらわなければなりません。
なんども、書きますが、LGBTの方は実社会に少なからずいます。その割合は3〜5%と言われており、約20人に1人です。その中で、ろう・難聴と言った、聴覚障害を抱えておられる方も存在します。LGBTでろう・難聴の方は、自分と同じ悩みを持った方にめぐり合う確率は非常に低いです。聴覚障がい者の割合は、0.3%だそうです。
そうすると、LGBTでろう・難聴の方の割合は0.015%で、約6千人〜約7千人に1人の割合ということになります。
直接、その聴覚障がい者が、別のLGBTでろう・難聴に会わなくても、健聴のLGBTの人に会えば良いのでは? と思われるかもしれません。しかし、その人とコミュニケーションするためには、間に手話通訳を挟む必要があります。まず最初に、自分がLGBTであることを、手話通訳にカミングアウトしなければならないのです。手話通訳には、おそらく守秘義務があると思われ、そこから漏れる事はないと思いますが、見ず知らずの他人に伝える事は大きな勇気が必要です。
[amazonjs asin="4772611983" locale="JP"]この本には、カミングアウトの難しさなども書かれています。
LGBTってなんだろう?
それと、LGBTの方は、成人してからLGBTのコミュニティに接することが多いようです。思春期の間は、一人で悩みを抱えてしまうことが多いようです。これは、LGBTでろう・難聴の方にも同じことが言えます。
今村監督のDVD「11歳の君へ ~いろんなカタチの好き~」は、そんなLGBTでろう・難聴の子ども達を勇気付けるための作品なのです。このDVDと500人からのメッセージを添えて、子ども達を勇気づけたいと言う気持ちから、この企画が起こされました。
子ども達に、500人を目指したけれど、350人しか集まらなかったとは言い難いじゃないですか。帰って、元気をなくしてしまうかもしれません。500人集まって、本当に良かったです。
支援額も、第2目標の50万円を超えています。本当にありがたいです。
この勢いなら、Readyfor単独でも、500人に達しそうです。頑張れ! 届け単独500人!
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