朗読劇「私の頭の中の消しゴム」の疑問点と自己解釈

2016年5月11日マナカナ,文化・芸術,日記・コラム・つぶやき,書籍・雑誌

4月29日、5月3日と、矢崎広さん、三倉茉奈さんのペアの朗読劇「私の頭の中の消しゴム」を観てきました。とても素晴らしい舞台でした。

小説を読んで、そして舞台を観て疑問に思った事の、私なりの答えを書いてみます。

  1. 療養施設のスタッフが、差出人住所を書かなかったのはなぜか?
  2. 浩介の母の借金を完済できたのか?
  3. 「絵文字」の演技の意味
  4. 薫の衣装
  5. 付箋が落ちる演出

小説を読んだり、舞台を観ただけでもこれだけの疑問が出ます。浩介・薫を演じる(生きる)役者さんは、台本の行間や、台本に全く書かれていないことも含めて役作りをしている訳ですから、きっとなんらかの答えを持っているはずです。
私の頭の中の消しゴムパネル

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まだ公演中の舞台なのですが、過去から数えて8番目の公演ですので、検索すると前回までの内容が出てきてしまいます。隠しても意味が無いと思われるので、次のページでネタバレして、解説しています。一切のネタバレを望まない方は、大千秋楽が終わってからの再訪問をお願いします。

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Posted by お市のかた