CloudFlare利用中
KeyCDNを契約しています。KeyCDNは、画像やCSS/JSを配信してくれます。これを利用する事で、ホスティングサービスのサーバーリソースが少なくて済む事を期待していました。ですが、思った程の効果が無かったです。
他のCDNサービスとして、CloudFlareがあります。以前は、httpsを利用するためには、月額$20のBussinessプランへの加入が必要でした。今は、無料プランでも、若干の制約はあるものの、httpsを利用できます。
CloudFlareだとネームサーバーも含んで全コンテンツを配信してくれるので、こちらの方が、ホスティングサービスのサーバーリソースが少なくて済むと考え、利用を開始しました。ですが、CloudFlareにキャッシュされていないコンテンツは、ホスティングサービスのサーバーへのアクセスが発生するので、リソース軽減の意味はありませんでした。
- 今回もGoDaddyにリソースを追加 : プラスα空間 (2016年4月17日)
CloudFlareを導入しただけでは、Google SpeedInsightsのスコアもさほど向上しませんでした。ですが、CloudFlareにWP Super Cacheと併用することにより、SpeedInsightsのスコアが大幅に向上します。モバイルでも87点を超え、グリーン表示になりました。最高記録です。この組み合わせで、しばらく運用してみようかと思います。
ブログ | モバイル | パソコン |
---|---|---|
prettyPhoto in footer | 65 | 77 |
通常読み込み | 68 | 78 |
defer読み込み | 73 | 80 |
新テーマ | 71 | 82 |
新テーマ+最適化 | 78 | 85 |
アクセスカウンタ変更 | 78 | 85 |
KeCDN+Cache | 83 | 87 |
CloudFlare | 77 | 82 |
CloudFlare+Cache | 87 | 90 |
履歴です。
ただ、気に入らないのが、SSL証明書に独自の物を使えないのです。これが若干の制約です。独自の証明書を使おうとすると、月額$20のBussinessプランに加入する必要があります。
フリープランでも、専用の証明書が発行されるのですが、この証明書では正しく認識されない場合があります。一般的な環境だと問題無いと思うのですが、ちょっと凝った環境だとダメになってしまう様です。残念。
GTmerixでの結果も添付します。
項目 | サーバー博士 | GoDaddy+Tuned | GoDaddy+CF+Cache |
---|---|---|---|
Top | |||
Page Speed (Google) | A (91%) | A (90%) | A (91%) |
Yslow (Yahoo) | B (84%) | A (90%) | A (93%) |
Page Load Time (sec) | 4.44 | 2.59 | 2.9 |
Page Size (kB) | 226 | 230 | 179 |
Requset | 41 | 38 | 32 |
ブラウザ時間 (sec) | – | 4.36 | 2.89 |
Page | |||
Page Speed (Google) | A (90%) | A (92%) | A (91%) |
Yslow (Yahoo) | B (80%) | B (82%) | B (86%) |
Page Load Time (sec) | 7.01 | 4.83 | 3.4 |
Page Size (kB) | 317 | 667 | 360 |
Requset | 52 | 64 | 45 |
ブラウザ時間 (sec) | – | 5.89 | 7.02 |
- WordPressテーマの最適化〜テーマ最適化作戦 : プラスα空間 (2014年6月7日)
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