ココログフリーでcanonicalを設定する(暫定版)
昔使っていたココログから本ウェブサイトに完全引越しているつもりなのですが、どうしてもできないことがあります。
- ココログから完全引っ越ししました : プラスα空間 (2013年10月12日)
サイトの移転の際には、.htaccessファイルを設定して、301リダイレクトするのが正しいやり方です。でも、ココログフリーだと、どう頑張っても、.htaccessを触れないのです。当然、301リダイレクトもできません。
せめて、rel="canonical"の設定をできれば、検索エンジンに移転先のURLを理解してもらえるかも、と思いました。rel="canonical"は、htmlのヘッダ領域に書く必要があります。ですが、ココログフリーだと、htmlのヘッダ部分は触れないのです。意味がないと思いつつ、body内に書いていました。
WordPressの高速化を調べていた時、JavaScriptを使ってヘッダに追加する方法があるのを知りました。ありがとうございます。
上記の例では、styleシートを追加していますが、他の要素も設定できます。
そもそも、JavaScriptを正しくbody中に書く方法を理解してませんでした。次のウェブページで勉強しました。ありがとうございます。
今回は暫定対策なので、全ページに同一のJavaScriptを追加しています。具体的には、ココログフリーのリスト機能を使って実現しました。
→ で、 に を選びます。
リストの作成ボタンを押してから、備考欄に次のスクリプトを書きます。hrefのURLは、変更してください。
<script language="JavaScript">
var link = document.createElement('link');
link.href = 'http://example.com/blog/';
link.rel = 'canonical';
var head = document.getElementsByTagName('head')[0];
head.appendChild(link);
</script>
書き換えた後、管理画面のメニューのデザインを開き、反映で変更を反映させます。最初は、 などで実験してみると良いと思います。
を選んでこの方法で追加しても、htmlソースが書き換わる訳ではありません。最終的にブラウザや検索エンジンで解釈されるhtmlに変化があります。FireFoxなどのインスペクタで確認してください。
このやり方は、ココログフリーを使って説明していますが、body領域にJavaScriptを設定できるものの、ヘッダ領域を変更できない他の無料ブログでも応用できると思います。
[amazonjs asin="4861670608" locale="JP"]タイトルが、「(暫定版)」になっているのは、本当は記事一つ一つに、正しい個別のURLを設定しなければ正しい効果は得られないだろうことです。それをやるためには、全記事を書き換える必要があります。以前は、XML-RPCを使って書き換えました。
- XML-RPCでココログフリーの記事を書き換える時にハマった事 : プラスα空間 (2013年10月13日)
でも、この書き換え環境(ツール)が、先日のHDDクラッシュで失われてしまったのです。
- 外付けHDD壊れた : プラスα空間 (2016年1月12日)
手順自体は大体覚えているので、やり直せば再現できると思うのですが、面倒です。
canonicalの設定については、次のウェブページをご参考にしてください。ありがとうございます。
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