Firefoxにレスポンシブデザインモードがあった!

2016年5月11日Web-log・ココログ関連,WordPress,パソコン・インターネット

レスポンシブデザインに沿ったWordPressのテーマを作っています。レスポンシブデザインとは、デバイスの画面の大きさに合わせて、表示が自動的に変わる画面設計です。

画面サイズを変更するのに、今までは、Firefoxの画面サイズそのものを変えていました。でも、この方法は、次の理由により、効率が上がりません。

  • 画面の最小幅に制限がある
  • CSSインスペクタの画面も狭くなり、確認がしづらい

インスペクタモードの時、画面右上のボタンをクリックしたら…。

レスポンシブモードボタン

表示が変わり、びっくりぽん! レスポンシブモードがありました。

レスポンシブモード

ちなみに、インスペクタモードには、option++c(iでも可)か、ToolsWeb DeveloperInspector(英語メニューの場合)で入れます。

レスポンシブモードに入ると、Firefoxのウィンドウサイズはそのままで、画面実体の表示部分だけ別に、画面サイズを変更できます。しかも、画面サイズのプリセット付きです。今まで設定できなかった240px幅も設定できます。スナップショット機能があるので、撮ってみました。

ツールバー

カメラのボタンを押すと、スナップショットがダウンロードされます。

240x480

240×480の画面で見ると、こんな感じです。

プリセットが用意されています。

プリセット

画面サイズを変えても、インスペクタ画面は影響を受けないので、CSSの確認・変更が楽にできます。

そして、プリセットは、自分で追加できます。すごい!

画面サイズ入力

ツールバーに画面サイズ(例えば"1024×768″)を入力します。

Add Preset

Add Presetを選びます。

プリセット名は空欄

プリセット名を聞かれますが、空欄のままでも良いと思います。このサイズにプリセット名を付けるなら、"iPad横画面"でしょうね。

1024x768追加後

追加されました。

これは、便利です。

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Posted by お市のかた