Amazon用のプラグインの大改造
Amazonアソシエイトに対応するために、次のWordPressプラグインを使っています。それまで、バージョン3.5.3の改造版を使っていたのですが、一ヶ月くらい前に更新版が出ました。Amazonアソシエイト系のプラグインで、一番良くできていると思います。
改造している内容は次の通りです。
- 日本語化
- 表示フォームの変更
- 対応ショートコード名の変更
日本語化と表示フォームの変更は、重い改造内容です。また、対応ショートコードの変更をしているので、単純にアップデートすると、今までのアソシエイトリンクが使えなくなります。
WordPressのプラグインを自分で改造して使っていると、更新版が来た時に困るのです。かといって、改造しないと使い物にならないのです。
次回の更新以降、なるべく簡単に更新版に対応できるように、プラグインに手を入れる部分を最小化しました。このプラグインは、中にフィルタ(フック)をいくつも用意していて、うまく活用する事が出来ました。
日本語化(国際化)が一番苦労しました。特にはまったのが、次の記事の内容です。データベースレベルで、国際化ができてないなんて…。
- WordPressプラグインを改造していてMySQLの文字コードにはまる : プラスα空間 (2015年7月11日)
それ以外の日本語化は、次のやり方でできました。
また、次の本も参考にしています。
[amazonjs asin="B00M939Y0I" locale="JP"]次は、表示フォームの修正です。これが一番根気のいる作業でした。次のスクリプト(inc/amazon-product-in-a-post-functions.php)内で、表示フォームを作っています。ところが、このコードが非常に凝った内容になっていて、修正が非常に困難です。困りました。しかし、コードをよく見ると、フォームをカスタマイズする仕組みが用意されていました。
そして、なんとか、完成しました。あ〜、疲れた。
次の更新版が来たら、また改造かなぁ。今までの仕組みが残っていてくれればいいけど。