「第17回 東京ドールハウス・ミニチュアショウ」を観てきました

2016年6月18日Mac,ニュース,ねんドル岡田ひとみ,住まい・インテリア,趣味

次の記事で、日本ドールハウス協会による、「東京ドールハウス・ミニュチュアショウ」が開かれるのを知りました。

このショウで開かれるワークショップに参加してきます。そのために入場券を手に入れました。この入場券は、1枚で13日と14日の両日とも使えるという事で、本日見に行ってきました。

想像していたのと違いました。行く前は、ミニュチュアハウスが展示品として陳列されているのだと思いました。実際には、ミニュチュアハウス愛好家の方による作品販売会でした。「愛好家による作品」って、どんな感じの物を想像されますか? 愛好家っていうか、プロですね。芸術作品かも知れません。ものすごく精巧で、綺麗なんです。

作品を買ってくれば良かったのですが、私の趣味とは合わず、何も買いませんでした。ですが、ミニュチュアハウスが好きな人だったら、間違いなく買っちゃうと思います。

会場は、区画分けされてテーブルが並べられ、そのテーブルがさらに分割され、一人ずつのブースになっています。そのブース内に、各愛好家が、ご自身の作品を展示・販売していらっしゃいました。作者からの直販です。

このスタイル、どこかで見たことある…。そうだ、コミケだ!!

規模は違いますが、コミケが「コミック愛好家による展示販売会」で、「東京ドールハウス・ミニチュアショウ」がミニュチュアドールハウス愛好家による展示販売会ですから、同じ部類でしょう。

今回の「東京ドールハウス・ミニチュアショウ」で得た知識を紹介します。

  • ミニュチュアドールハウスは、1/12と1/24サイズがある。ほとんどは1/12で制作されている。
  • 作品はほぼ手作り。

1/12ってどれくらい小さいかと言うと、例えば、直径12cmのお皿が1cmな訳です。このお皿の上に、ミニュチュア食品が作られているのです。私がねんど教室で作っている作品の大きさが、直径3cmくらいが多いので、さらにその1/3の大きさなのです。ものすごい小ささです。

愛好家の方が、「ミニチュアフードを12個食べても、お腹はふくれませんからねぇ」とお話しされていたので、「12x12x12=1,728個じゃないですか? 立体なので。」と軽くツッコミを入れたら、「そうですねぇ〜」とウケてました。

そして、これらの作品は、ほぼ手作りなんです。「手編みのカゴ」とかが展示されていて、本当に手編みなんだそうです。

材料はいろいろ使われているようでした。少なくても、紙で作られている物もあります。ミニュチュアの本とか、お花とかありました。

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この様なパーツも売られていました。

そう言えば、MacBook Proのミニュチュアがあったな。これもものすごく精巧で、キーボードのキートップの配列も合わせてあるんじゃないかな? ちなみに、USキーボードでした。そのミニュチュアがいくらだったか、忘れました。かなり良いお値段がしていたと思います。

台東館ホール案内

隣のホールと下の階で、「ドールワールドフェスティバル2015」も開催されていたので見てきました。こちらは入場無料です。ミニュチュアハウスではなく、いろいろな人形が展示・販売されています。会場の中は、似たような感じでした。

東京ドールハウスポスター

「第17回 東京ドールハウス・ミニチュアショウ」は、明日まで開催されています。お近くでお時間のある方は、ぜひ訪れてみてください。場所は、東京都立産業貿易センターの台東館です。浅草寺のすぐそばです。

Posted by お市のかた