Firefoxにムーン・ヒーリング・エスカレーションをかけた
最近は、Chromeが主流ブラウザで、Firefoxのシェアは低くなって来ていると思います。私もFirefoxからChromeに移行しようかとも考えているのですが、開いているタブ一覧をChromeに持って行くのが面倒そうです。難しくはないのですが、一旦、Windowsを通す必要があります。
それにしても、Firefoxが遅い…。なんとかならないかと思っていたら、次のページを見つけました。
プロファイルを作り直せば、軽くなる事はわかりきっているのですが、保存してあるパスワードとかCokieが無くなってしまうのは嫌だなと思っていました。ですが、上記の方法だと、本当に重要な情報は保存されるのです。
- ブックマーク
- 閲覧履歴
- パスワード
- 開かれている<ウインドウ、タブとタブグループ
- Cookie
- Web ページ上のフォームの入力補完情報
- ユーザ辞書
おぉ! これだけ保存されれば、十分じゃない?! ただ、消えてしまう情報もあります。拡張機能とか、カスタマイズしたツールバーとか。拡張機能が無くなるので、拡張機能内の設定も無くなります。
思い切って、Firefoxをリフレッシュを押してみました。奇麗なFirefoxになりました! Firefoxがキレッキレに反応します! 正に、ムーン・ヒーリング・エスカレーションで、Firefoxが浄化されました! ですが、開いていたタブはすっかり無くなってしまいました。タブは残るって書かれているのにな。おかしいなぁ〜。Chromeに移行を渋っていた意味が無い! そんな時のための、Session Manager拡張機能ですよ〜。
- Firefoxアドオンのセッションマネージャは便利 : プラスα空間 (2014年12月3日)
でも、Session Managerもインストールされていない状態です。他、よく使う拡張機能も、当然無くなっています。
Firefoxをリフレッシュすると、旧プロファイルは、デスクトップに移動されます。その中から、拡張機能関係のフォルダとファイル(extensions*)を、新しいプロファイルの中にコピーしました。もちろん、Firefoxを終了させた状態でコピーする必要があります。
おそるおそる再起動すると、使っていた拡張機能が復活しました。拡張機能が復活しても、設定は元のデフォルト状態です。Session Managerのセッションが入っているフォルダを指定したら、前回のタブ一覧が出てきました! これを選んでロードしたら、元のタブが復活しました! やった〜!
でも、拡張機能とタブを元に戻したら、やはりFirefoxの動作が遅くなってしまいました。
Firefoxが遅い原因は、拡張機能の入れ過ぎと、タブの開き過ぎですね。タブグループに分けてあるとは言え、400枚以上のタブを開いています。タブをブックマーク代わりに使っているのです。後の作業の参考にしようとか、ブログネタにしようとか思っていると、それぞれの作業が終わるまで、タブを閉じられないです。
こんな使い方をしているから、Macbook Pro Retinaを買うのに、16GBのメモリが必要なんだなぁ。
他、Make Linkと言う拡張機能も使っています。ブログを書く時などにかなり便利に使っていたのですが、その設定が無くなってしまったのが痛いです。書き留めておくのを忘れてました。
それと、リフレッシュする前、Pocketの拡張機能が動かなくなっていました。リフレッシュ後、正常動作する様になりました。Pocketに関する何かが壊れていた様です。