「ねんドル岡田ひとみのフェイクフード展」に行ってきました
先日、公式ブログで案内があった作品展に行ってきました。
東京スカイツリーのあるソラマチの9階にある、郵政博物館内に展示されています。12月6日(土)〜12月28日(日)までです。
ソラマチに入ってから、郵政博物館にたどり着くまで、かなり時間がかかりました。9階までの直通のエレベータはなさそうです。8階で乗り換える必要があります。
ありました! 撮影可だったので、いくつか作品を紹介しておきます。
岡田ひとみさんの初期の作品から最新作まで展示されていました。改めて、それらの作品のすごさに圧倒されました。
初期の作品はとにかく、細かい! よくぞ、この様な作品を作れる物だと思いました。最近の作品は、ミニュチュアフードにこだわらず、他の芸術家とのコラボレーションや、本物と区別がつかない程のリアルさ、ストーリー性を加える挑戦もされている様です。
以前からあった、ガリガリ君が溶けて「12分後」の作品の後日談が作られていました。なるほど〜と言う感じです。12時間後に残った高校生同士が結婚した12年後、更にはガリガリ君から120年後にどうなっているかと言うストーリーだそうです。
この写真は、オリジナルの「12分後」です。続きは会場でご覧ください。
握り寿司のねんど作品を作る為に、ねんどから米粒を「ちねる(こねた小麦の塊を小さくちぎって米粒状にすること)」事に対して、twitterで泣きが入っていましたが、ちゃんと完成されていました。「ちねり」は、黄金伝説での有野さん(よゐこ)の得意技なので、チネラーの有野さんに依頼するべきだった?! でも、それをやってしまうと、ねんドル作品にならないからなぁ…。
あと何粒作れば寿司が握れるのだよ。。I made rice with clay….
#clay
#fakefood
#rice
#ねんど
http://t.co/Ixl6pJYi7G
— ねんドル岡田ひとみ 12周年 (@nendol) 2014, 12月 3
この作品のタイトルが意味深で、理解できなかったので聞いてみました。ちょっと背伸びして、わさびに挑戦したお子さんが、やっぱり無理と判断してわさびを取り除こうとしているストーリーになっているそうです。日本語のタイトルが「ワサビ、背伸び、涙の後悔」で、英語のタイトルが「regret…the Japanese horse-radish makes me cry」となっています。和訳すると「後悔…ワサビが僕を泣かせるんだ」となります。
岡田ひとみさんが在館される日程が公表されていますので、直接お確かめになって下さい。お話しできると思いますよ。
なお、私が最初に岡田ひとみさんの作品を知ったのは、さださんの作品がきっかけです。
- 「ていぱーく」の粘土細工展を見てきました[追記あり] : プラスα空間 (2010年8月21日)
もう、4年前になるのか…。
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