「ねんどでミニチュアクッキングハイパー」でインドカレーを作ってきました

ねんドル岡田ひとみ

3月17日、東京駅の側にある、ていぱーくで開催された、「ねんどでミニチュアクッキングハイパー」に参加してきました。

作ったのは、次の作品です。

ミニチュアカレー

ナンだかわかりますか? 本格的なインドカレーです。

完成見本は、次の物です。

ナンに、ほうれん草カレー、チキンカレー、タンドリーチキンとサラダです。

これだけの作品をわずか90分で作るのは大変です。でも、ちゃんと完成できました。

「ハイパー」シリーズは、通常のねんど教室で作る、ドーナツ等の簡単な作品に物足りなくなった参加者の声を元に企画された教室だそうです。どうりで、レベルが高いです。

でも、25人中の20人の参加者は、お子さんです。大人の参加者は5名だけです。

大人でも作るのが難しいのに、お子さんだと満足な物ができないのでは? と思ってしまうのですが、そこが、ねんドル岡田マジックです。お子さんには、お子さんなりに満足できる作品が出来上がってしまうのです。

今回も、作りながら、写真を撮りました。ですが、レシピの公開はできません。今回の作品は、試行錯誤中の品(β版)で、安定した作り方となっていないため、広められては困ると言う事でした。

まだ、完成形では無いと言う事でしたが、私から見ると、十分な品質を持っていました。すごいです。

ねんど教室で作る作品って、引き算の結果だと思うのです。沢山の材料や物を使えば、リアリティは上がりますが、難易度が上がりますし、時間もかかります。規定の時間内に作り終えられる内容で、しかも、それなりの仕上がりにできる様に設計するのは、難しいと思います。

レシピではないですが、製作に使った物をリストアップしておきます。

  • 紙コップ
  • 木工用ボンド
  • 絵の具(茶、緑、白、黄)
  • 小麦粘土
  • 樹脂粘土
  • マーブルチョコの容器部分
  • カラーパウダー(別な名前を使われていたのですが忘れました)

紙コップとマーブルチョコの容器部分が、お皿になるのですが、この様な物が、お皿に使えると言うのを見つける発想(着眼点)がすばらしいです。

マーブルチョコの容器って、具体的には、多分、次の商品です。

[amazonjs asin="B005ZPPKE6" locale="JP"]

マーブルチョコが入っているプラスチック部分を、一つ一つ、切り離しているのです。普通、思いつかないですよ〜。

今回、難しかったのは、ほうれん草カレーを作る時に、緑の絵の具の中に白い絵の具をマーブル状に混ぜる所でした。

ナンの焼き上がりをイメージして、焦げ目を色塗りをするのですが、本物のナンのイメージがうろ覚えになっており、焦げ目を付ける場所を間違えてしまいました。

見本もありますし、岡田さんも塗り方を説明してくれるのですが、やはり本物を見て、それをまねた方がリアリティが出ます。作る作品が何かがわかっているので、事前に調べて行けばわかった事でした。反省点です。

また、私が説明を聞き逃していて、材料が足りなくなってしまいました。でも、リカバリーする対応を取ってくれて、助かりました。

前回、初めてねんど教室に参加した時も感じたのですが、製作準備とスタッフの動きが完璧なのです。

テーブルの上で作業しますが、作業に必要な物だけがテーブルに載せられ(配られ)、混乱がありません。また、絵の具を使うために手が汚れるのですが、手を綺麗にしなければならないタイミングに合わせて、ウェットティッシュを差し出してくれます。使わなくなった物も、適切なタイミングで回収してくれます。

本当に、すばらしいです。

先日、ファンクラブに入会しましたので、ファンクラブ価格で受講できました。

通常1,500円のところが、半額の750円で受講できます。これは、かなりお得です。

インドカレーのミニチュアを作ったら、カレーを食べたくなってきました。

食べたのは、「ラージランチ」。前菜、カレー2種を選択、ナン&ご飯(食べ放題)、ソフトドリンク(ラッシー or コーヒー/紅茶)、デザートで、1,500円です。

ラージランチ

作った作品(左下)と並べてみました。ねんど作品、小さいでしょう?

ラージランチとミニチュア

今回も、本を買ってきました。

[amazonjs asin="4790272354" locale="JP"]

マーブルチョコのカップの利用を含め、職業「ねんドル」に対する思いが語られています。

この本は、「本を見て作る」よりも「作る事を指導する」事に重点を置いていると、説明されていました。

Posted by お市のかた