宛名職人Ver.14は言語環境が日本語じゃないとまともに動かない
先日の記事の最後に、ちらっと書きましたが、PowerMac MDDのHDDが逝きました。異音がして、立ち上がらなくなりました。
- 宛名職人サーバを立ち上げてみた: プラスα空間 (2013年11月19日)
それで、新規に宛名職人Ver.14を別のMacに新規インストールする必要がありました。中古で、宛名職人Ver.14を手に入れ、ライセンスも確保済です。
インストールする先は、Mac OS X 10.6.8で動いているiMac (Mid 2007)です。
通常使っているアカウントからインストールしようとすると、ディスクに書き込み権が無いと言って、インストールできません。仕方ないので、管理者権限を持つアカウントに切り替えました。
こちらの、管理者権限を持っているアカウントは、言語環境を「英語」に設定しています。
その状態で、宛名職人Ver.14のインストーラを起動しようとしても、立ち上がりません。かなり焦りました。
インストーラを右クリックして、パッケージの中を開いて、インストーラ本体をダブルクリックするとインストールが始まるのですが、フォルダ名などがめちゃくちゃに文字化けします。
ここで、言語環境の問題だと気が付きました。それで、言語環境を「日本語」にして再ログインし、インストーラを起動した所、無事インストールできました。
その後、アップデートが必要です。まだ、宛名職人Ver.14用のアップデータがダウンロードできました。手元に無かったので、良かったです。
アップデータを起動したのですが、かなり待たされました。アプリが固まってしまったかと思った頃、宛名職人Ver.14をインストールしたフォルダの指定画面になり、無事、アップデートできました。
でも、トラブルはまだ続きます。
通常使うアカウントに戻って、宛名職人Ver.14を起動した所、なぜかまた文字化けが発生します。
この問題は既知で、~/.CFUserTextEncodingが正しく設定されてない時に起きます。
- Mac OS Xの特定のアプリで文字化け: プラスα空間 (2008年2月9日)
ところが、ターミナル.appで確認しても、ちゃんと設定されているのです。弱りました。
ダメ元で、言語環境を「日本語」に再設定して、再ログインした所、文字化けが直りました。
「再ログイン」が肝だったようです。
やっぱり、古〜いアプリを、今頃使っているのが最大の問題です。
Macで使える、市販の住所録アプリとなると、「宛名職人」しかありません。
[amazonjs asin="B00EPRUKM2" locale="JP"]ですが、私的には、宛名職人による住所管理に限界を感じています。
仕方が無いので、住所録を自作しようともくろんでいます。
Railsを使えば、比較的簡単に実現できそうなのですが、なかなかじっくり取り組む時間がありません。
- Ruby on Rails勉強中: プラスα空間 (2013年11月27日)
どういう構造にしたいかは決めてあるので、コーディングを進めたいのですけれど。
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