LANDISK Home HDL4-Gは、LIONではTimeMachineのバックアップ先にできない
Mac OS X 10.6 Snow Leopardでは、LANDISK Home HDL4-Gを、TimeMachineのバックアップ先として使っていました。
結構良い感じで動いていて、ちゃんとバックアップが取れていました。このバックアップからのリストア(移行アシスタント.app)も使えました。
ところが、OS X 10.7 Lionにしたら、次のエラーが出て使えなくなってしまったのです。
「ネットワーク・バックアップ・ディスクは、必要なAFP機能に対応していません。」って出ます。
HDL4-Gとは、SMBでつないでいるはずなのに、AFPが関係するの?
HDL4-Gに搭載されているnetatalkのバージョンが「ちょお古い(2.0.2)」事は知っていましたが、実際に使えないってなると、やはりショックです。
HDL4-G上のTimeMachineのバックアップ先のサービスは、SMBとAFPの両方を有効にしていました。もしかしたら、SMBだけを有効にしてみたらできるかも! と思って実験してみましたが、ダメでした。う〜ん。
古いnetatalkがLionでどうなるかは、次のリンクをご参照ください。
LANDISK Home HDL4-G、どう処分しようかな…。
netatalk 2.2系をインストールしようにも、HDL4-GのOSのバージョンが古すぎて、インストールできない事がわかっています。
さて。
苦労したくない方は、TimeCapsuleをどうぞ。
[amazonjs asin="B002TOJU10" locale="JP"]
ディスカッション
そもそもAppleが公開している情報では、ネットワークボリュームとしてはAFPだけですからねえ。Lionになってから厳格になったということでしょうねえ。
HATさんへ、いつもコメントありがとうございます。
記事を書いたとたんにコメントが付いたので、ビックリしました。トラックバックを送ったからでしょうか?
Lionの新機能は魅力的です。便利に使っています。その代わり、変更になる部分が多くて、泣かされています。
netatalk 2.2.0がリリースされたのですね。その内、インストールしたいと思います。2.2.1の方が、先にリリースされるかもしれませんけれど。
トラックバックが付くとメールが飛んでくるようになってます。
2.2beta4パッケージのtarballを2.2.0に入れ換えれば、2.2.0のdebパッケージが出来るんじゃないでしょうか。
ウチで公開しているrpmパッケージは、そういう方法で作ってますが。
HATさんへ、再びコメントありがとうございます。
そうですよね、トラックバックが付くと、メールが来ますよね。私のブログもそうなっています。
なるほど、tarballを入れ替えれば、できそうですね。
Ubuntu環境を、Parallelsに移そうと思っているので、この環境が立ち上がってからのテストになると思います。