茉奈 佳奈1stライブツアー(赤坂BLITZ)レポートです[追記・訂正あり]

マナカナ,芸能・アイドル,音楽

「茉奈 佳奈 1st LIVE
TOUR『ふたりうた2010』〜はじめてツアーやります!!〜」は、7月19日に「大社文化プレイスうらら館だんだんホール」で千秋楽を迎えました。
よって、ネタバレ解禁です。

7月5日(月)、赤坂BLITZで開催された「茉奈 佳奈 1st LIVE TOUR『ふたりうた2010』〜はじめてツアーやります!!〜」に行ってきました。

歌われたのは、次の16曲+アンコール2曲でした。括弧内は、収録CDです。

  1. ナチュラル(ふたりうた3)
  2. 渡良瀬橋(ふたりうた3)
  3. オリビアを聴きながら(ふたりうた3)
  4. 何度でも(ふたりうた3)
  5. シジミジルのテーマ(ふたりうた)
  6. 赤いスイートピー(ふたりうた)
  7. M(ふたりうた)
  8. あの素晴らしい愛をもう一度(ふたりうた)
  9. Mother(Mother)
  10. さくら(独唱)(ふたりうた3)
  11. フレンズ(ふたりうた2)
  12. 泣いて笑って(泣いて笑って)
  13. 君をずっと忘れない(Mother)
  14. 未来へ(ふたりうた3)
  15. 夕星(ゆうつづ)(二月のわた雪)
  16. いのちの歌(いのちの歌)

アンコール曲

  1. 遥か(ふたりうた2)
  2. 元気を出して(ふたりうた2)

この日は、村松さんがゲストと言う事で、曲順が変えられたのでしょう。それと、トークが長くなる事を予想して、1曲減らしたのだと思います。

全体の流れは、福生と同じでした。トーク内容も基本的に同じです。でも、福生よりも赤坂の方がずっとこなれていて、良い出来でした。

それでは、メモと記憶を頼りに、レポートを開始したいと思います。メモは、かなりはしょって取っているのと、字が汚いのとで、不正確な所が多々あると思います。

開演は、おそらく19:05〜19:10頃だと思います。時計代わりのケータイの電源を切っているので、正確な時間はわかりません。

ステージに、バンドメンバー、茉奈さんと佳奈さんの順で登場します。拍手が巻き起こっていました。

ステージが暗いまま、「『ナチュラル』〜別バージョン」(「ふたりっ子」サウンドトラックに収録)の冒頭部分が流れます。それが終わると、舞台が明るくなって「ナチュラル」♪。すごい手拍子です。多分、ナチュラルの出だしを歌いそびれたと思います。減点。その後、「渡良瀬橋」です。佳奈さんのリコーダー演奏付きです。佳奈さんは、バッチリリコーダーを吹き切りました。短く拍手が起きました。

(訂正 2010-07-21 22:50 ナチュラルの出だしを歌いそびれたのでは無く、別バージョンの続きから歌われたようです。Tourで挑戦したこと。|三倉佳奈オフィシャルブログ「三倉さんちの次女ブログ」powered by Amebaの、48番のチロさんのコメント参照。)

その後、トークです。茉奈さんが、小さい頃の茉奈さんをマネして「涙は〜」と歌っていました。佳奈さんが、「それ、マネ?」と突っ込んでいました。福生の時と同じですが、軽快でした。

赤坂と言う都会で、ライブができて嬉しいとの事です。佳奈さんが「大阪も都会やん」と突っ込んでいました。でも、茉奈さんは、赤坂は違うと主張していました。茉奈さんが観にきた、他のアーティストがライブをしていた、赤坂BLITZでライブができて嬉しいそうです。いつかは、こんなおしゃれた所で歌いたいと言う夢を持っていたようです。

「オリビアを聴きながら」♪と「何度でも」♪を続けて。

「オリビアを聴きながら」のメインコーラスは佳奈さんが、茉奈さんがサポートする感じです。茉奈さんがステージ上、一歩下がった位置に立って、うっすらと照明が当たっている姿が印象的でした。

歌の後のトークは、どこから来たのか? と言う内容です。東京から来た人、東京以外の関東から来た人、関東以外の人と言う括りでした。東京以外の関東の人が一番多かったかな? 東京からも同じくらいかもしれません。

茉奈さんが「東京と東京以外からの関東の、両方で拍手した人がいるんとちゃう?」と話したら、佳奈さんが「犯人探しをしないでも…」と、止めに入っていました。

次に、ワールドカップサッカーの話になりました。茉奈さんが「ワールドカップを全部観ました」と言ったら、会場から「えー」と言う声が。観た事を信じてもらえなかった茉奈さんが、意外そうな顔をしていました。多分茉奈さんは「日本が出た試合」と言うのを付け忘れたのだと思います。それ位、察してあげようよ。

6月25日3時半からのデンマーク戦の時は、佳奈さんは3時に目覚ましをかけてちゃんと起きたそうです。佳奈さんは茉奈さんを起したそうですが、起きなかったそうな。茉奈さんは眠気には勝てないと言っていました。でも、茉奈さんは、音は聴いていたし、夢の中でサッカーをしていたそうです。茉奈さんがサッカー?!

6月14日23時からのカメルーン戦の日は、「ハンナとハンナ」のお稽古の日だったそうです。お稽古が終わって、みんなでご飯を食べて、さあ帰ろうと思った時に、そのお店のマスターが「マナカナのファンなのでサインを下さい」と言ったそうです。「サインなら良いですよ」と言う事で、サインをして帰ろうとしたら、今度は、「せっかくなのでプリンを食べて行って下さい」と。それなら…と返事をした物の、なかなかプリンが出てこなかったそうです。結構手のかかったプリンで(表面を焼いてある)、準備に時間がかかったみたいです。出てきた後、大慌てでプリンを食べて、何とかキックオフには間に合ったようです。良かったですね。茉奈さんも佳奈さんも、サービス精神旺盛ですね。

次は、「だんだん」で使われた音楽からと言う事で、「シジミジルのテーマ」♪「赤いスイートピー」♪「M」♪です。

「シジミジル」のテーマは、茉奈さんがギター演奏、佳奈さんが黄色のタンバリンを演奏していました。

「M」は、間奏でエレキギターの見せ場があるのですが、その見せ場のエレキギターのボリューム設定で歌に入ってしまったので、ボーカルがかき消されてしまいました。減点です。エレキギターその物は、格好良かったです。

「M」は、感動しました。無料イベントで「M」が歌われる事があるのですが、それとは全く違います。ライブハウスと言う事で、照明/スモークが入って、「だんだん」のワイルドダックのシーンを思い出してしまいました。ワイルドダックでのシーンと重ね合わせる事で、感動です。

その後、「サビの部分をみなさんご一緒に」と言うトークが入って、「あの素晴らしい愛をもう一度」♪です。サビの部分を一緒に歌いました。

そして、本日のゲスト、作曲家でありピアニストでもある村松崇継(むらまつたかつぐ)さんの登場です。村松さんは、「だんだん」の音楽を担当されていました。

村松さんと三倉家は、家が近所らしいです。それで、たこパーしたり、一緒に食事に行ったりしているみたいです。村松さんが失恋すると、何故か食事会になるらしく、恋バナが多いそうです。

いよいよ、村松さんのピアノ演奏です。村松さんが「忙しくて死にそう」と話した後、佳奈さんが「ピアノの演奏が終わってから死んで下さい」みたいな事を行っていました。そりゃ、失礼でしょ(笑)。

村松さんのピアノ伴奏による「Mother」♪。本日の感動した2曲目です。ピアノ伴奏で聴くと茉奈 佳奈の歌の上手さがわかりました。

茉奈さんが言ったのか、佳奈さんが言ったのか、もしかしたら村松さんだったかもしれないのですが、「ピアノ伴奏で歌うと刺激的」と。確かに、そう思います。

ここで、村松さんが退場です。そして「さくら(独唱)」♪へ。この曲では、佳奈さんもギター演奏をします。佳奈さんはストローク奏法です。茉奈さんは、最初はアルペジオ奏法で、途中から切り替えてストローク奏法になります。二人とも、カポ4で演奏していました。

二人の演奏を見ていると、茉奈さんは、さすがに余裕ですね〜。「だんだん」が終わってからも練習しているだけの事はあります。佳奈さんも、最近始めたばかりにしては頑張っています。佳奈さんは、時々、コードを押さえる左手を見ながら演奏していました。

「さくら(独唱)」をカポ4で演奏すると、バレーコードは無いようです。二人とも、ミス無く演奏していました。

佳奈さんがギターを練習して、あらためて茉奈さんはすごいと思ったそうです。佳奈さんは京舞を練習していた訳ですが、そのそばでは「指が痛い」と言いながら茉奈さんがギターを練習していました。茉奈さんが頑張っていたから、佳奈さんが頑張れたと話していました。そうしたら今度は茉奈さんが、「佳奈はすごい」と。佳奈さんは京舞を夜中の、1時、2時、3時まで練習していたそうで、それを見て茉奈さんは頑張ろうと思ったそうです。

ここで、メンバー紹介です。ギター古賀和憲(こがやすのり)さん、ドラムス小島英雄(こじまひでお)さん、ベース金川凡洋(かながわつねひろ)さん(ボンちゃん)、キーボード鈴木けいこさん(バンドマスター)です。

(追記 2010-07-21 01:04 デモ演奏は、福生の時よりも、みなさん気合いが入っていました。)

「ステージを支えてくれているスタッフにも拍手をお願いします」と言う事で、ちゃんとスタッフにも感謝していました。エライです。

そして歌です。「フレンズ」♪「泣いて笑って」♪「君をずっと忘れない」♪

「フレンズ」は、佳奈さんのソプラノサックス付きです。きちんと吹けていました。サックスの演奏部分は、CDバージョンよりも増えています。別アレンジなのでしょう。福生の時も同じでした。

「泣いて笑って」では、手拍子が起きていました。「泣いて笑って」の手拍子は、久しぶりに聴いた気がします。

そして、歌手である事の意味を、茉奈さんが語ります。「歌スタで『二月のわた雪』を歌って、各地のイベントで歌って、CDを売って、握手会をして。そしたら、2枚目の『Fighting Girl』を出せて、5枚目までシングルを出して、ふたりうたのアルバムも出して。双子ならではの音楽。未熟だけれど、双子だから、茉奈 佳奈だからできる音楽をやって行きたい。」

みんなの未来に、少しでも近づくようにへと「未来へ」♪。そして「夕星(ゆうつづ)」♪

「未来へ」は、キーボードの鈴木けいこさんがピアノを弾いていました。鈴木さん、ピアノも上手い!! こう言うアレンジ、良いなぁ。

「夕星(ゆうつづ)」の時は、ステージのバックに、星がキラキラ。

「次で最後の曲です。『だんだん』から『いのちの歌』です。私たちは、学校と仕事を両立させながら続けてきました。大学3年生になって、周りが就職活動をする中、仕事一本でやって行けるんだろうか? と悩んでいた時、『だんだん』のヒロインの話が来ました。『だんだん』でできた縁。私たちは人に恵まれていると感じています。竹内まりやさんとも知り合えました。色々相談に乗っていただいています。」と、茉奈さんが語っていました。

「いのちの歌」♪村松さんのピアノ演奏+バンド演奏です。

ここまでのステージ衣装は、茉奈さんが「Tシャツ、ピンクのマキシ丈スカート、サンダル」でした。佳奈さんは「ワンピースTシャツ(青いボーダー入り)、黒レギンス、スニーカー」でした。

「いのちの歌」の演奏の後、バラバラとした拍手が続いて、アンコールを促す拍手のリズムに変わった後、どこかから「アンコール」コールが。だから、止めて欲しいんですけど、声を出しての「アンコール」コール。曲の余韻に浸って、出てくるかどうかわからないけれど、出てくるのを信じて拍手で迎えるのが好きなんです。今回は、誰が最初に「アンコール」コールをしているか、わかってしまいました。orz…。他に数名いました。

「アンコール」の声が無いと、出てくる方は、出辛いのかな? でも、拍手が続いていれば出てくるだろうし…。それに、アンコールに出るために着替えをしているのに、大声で呼ばれていたら、焦ってしまうのでは無いかと思うのですが。

再び、メンバーと茉奈さんと佳奈さんがステージに登場しました。今度の衣装は、茉奈さんが、「デコレーションをしたピンクのツアーTシャツ、デニムのミニスカート、黒いレギンス、サンダル」で、佳奈さんは「デコレーションをした黄色のツアーTシャツ、デニムの短パン、スニーカー」でした。バンドメンバーは、黒のツアーTシャツでした。

「デビューした時は、自分たちの持ち歌は2曲しかなくて、それで30分のイベントをこなしてくれと言われて、『二月のわた雪』と『夕星(ゆうつづ)』を歌って、もう一回『二月のわた雪』を歌って…。」茉奈さんは、当時の事を思い出して、泣き出してしまいました。

そして「遥か」♪

村松さんが再々登場したのは、「遥か」が終わってからだったかな? 黒いツアーTシャツを着ていました。茉奈さんと佳奈さんのデコレーションされたTシャツを見て、「僕のは(デコレーションが)無いの?」と言っていました。

「ここで、お知らせです」と言う事で、アンケートのお願いと「ハンナとハンナ」の告知です。それから、ツアーグッズを売っていますと。会場の出口でセットリストを配りますとも言っていました。最後に「歌と役者を頑張ります」と言って、最後の曲「元気を出して」♪です。

「元気を出して」では、「ららら〜」の部分を会場と合唱しました。そして、腕を振りました。

最後、無理やりな感じのスタンディングオベーションで終了しました。

終了時刻は、21:14くらい。2時間ちょっとの公演でした。これで、私の1st ライブツアーへの参加は終了しました。

ライブで茉奈さんと佳奈さんが歌っている間、声を出して一緒に歌ったり、ハミングしている人がいました。はっきり言って迷惑です。茉奈さんと佳奈さんの歌に集中したいのに。

私は、ライブの間中、メモを取っています。周りから見ると、不謹慎だと思われるのかな? でも、私の場合、茉奈さんと佳奈さんの許可を取っているのです。握手会で確認した事があります。

ご本人達のブログです。

(追記 2010-07-20 01:04)前にも点数を書きましたが、87点です。減点2個で-13点は辛いかな?

(訂正 2010-07-21 22:50)ナチュラルの出だしは、演出だったようで、減点対象ではなさそうです。93点に変更です。

Posted by お市のかた