茉奈 佳奈1stライブツアー(初日/福生)レポートです
「茉奈 佳奈 1st LIVE TOUR『ふたりうた2010』〜はじめてツアーやります!!〜」は、7月19日に「大社文化プレイスうらら館だんだんホール」で千秋楽を迎えました。19時過ぎに終わっているはずです。よって、ネタバレ解禁です。
6月12日、福生市民会館で開催された、「茉奈 佳奈 1st LIVE TOUR『ふたりうた2010』〜はじめてツアーやります!!〜」のコンサートレポートです。
歌われたのは、次の17曲+アンコール2曲でした。括弧内は、収録CDです。
- ナチュラル(ふたりうた3)
- 少年時代(ふたりうた2)
- 渡良瀬橋(ふたりうた3)
- オリビアを聴きながら(ふたりうた3)
- 何度でも(ふたりうた3)
- シジミジルのテーマ(ふたりうた)
- 赤いスイートピー(ふたりうた)
- M(ふたりうた)
- あの素晴らしい愛をもう一度(ふたりうた)
- さくら(独唱)(ふたりうた3)
- Mother(Mother)
- フレンズ(ふたりうた2)
- 泣いて笑って(泣いて笑って)
- 君をずっと忘れない(Mother)
- 未来へ(ふたりうた3)
- 夕星(ゆうつづ)(二月のわた雪)
- いのちの歌(いのちの歌)
アンコール曲
- 遥か(ふたりうた2)
- 元気を出して(ふたりうた2)
茉奈 佳奈1stライブツアー直前曲目予想は、理由も含めて、結構当たっていました。全部で20曲予想して、12曲当たっていました。
福生市民会館って、緞帳(どんちょう、舞台幕)が無いのですかね? 薄暗い中をバックバンドと茉奈さんと佳奈さんが現れたのがうっすら見えました。
会場に、小さい頃の茉奈さんと佳奈さんが歌う「『ナチュラル』〜別バージョン」(「ふたりっ子」サウンドトラックに収録)の冒頭部分が流れ、その後に「ナチュラル」♪です。会場に手拍子が沸き起こりました。おー。
私は、ライブ会場で、お二人のパート分けをあらかじめ調べた歌詞カードを使ってチェックするのですが、それすら忘れるほど興奮しました。うぉー。
それに引き続き、「少年時代」♪そして、トークに入ります。「ふたりっ子の頃から変わってないねー」と言われる事があるそうですが、ご自身で聴くと、結構変わってるやん、みたいな話をしていました。当時10歳、今は24歳ですからねぇ。
そして、「渡良瀬橋」♪「オリビアを聴きながら」♪「何度でも」♪を3曲連続で。
渡良瀬橋では、佳奈さんの生リコーダーがありました。ミス無く吹けていました。すごいです。
どちらから来たのかを、会場に聞いていました。福生から来た人が半分、福生以外の関東から来た人が半分。と言う感じでした。福生から来た人は、会場の後ろ半分に座っていて、前半分は福生以外の関東の人と言う感じです。つまりは、前半分が茉奈 佳奈ファンと言う事で…。その他に、遠くから来た人、近くから来た人を聞いていました。遠いのは北海道から。近い人は、会場から1分。
ライブに来て、元気やパワーを貰って帰って欲しいと言っていました。
歌われる歌の予想として、「だんだん」の曲があるだろうと思っていたら、やはりありました。「シジミジルのテーマ」♪「赤いスイートピー」♪「M」♪。シジミジルのテーマは、予想外でした。しかも、シジミジルのテーマは、佳奈さんのタンバリンの伴奏付きです。佳奈さん、タンバリン、上手でした。初期の康太よりも上手いかも…。佳奈さんのタンバリンは、佳奈さんカラーの黄色でした。当然(?)ですけれど、茉奈さんのギタ子による、ギター伴奏もありました。
そして、みんなで歌える歌と言う事で、「あの素晴らしい愛をもう一度」♪予想通りです。茉奈さんの、ギター伴奏がありました。
「だんだん」で、茉奈さんは田島めぐみ役で松江でギターを、佳奈さんは一条のぞみ役で舞妓をやりました。「だんだん」を見て、マナカナの違いがわかるようになった人が多いんじゃないかって。そして、あらためて、二人の性格の違いを、お互いに発表する事になりました。
佳奈さんから見た茉奈さんは「お姉ちゃんらしいです。周りを見てて、スタッフへの色々な気遣いができます。やさしいです。」だそうです。
茉奈さんから見た佳奈さんは「前しか見ない。こうと決めたら、突き進む。『舞』を夜中まで練習したり。芝居モードに入ると、寄せ付けない感じ。」だそうです。
うんうん、その通りだと思います。
次は、「さくら(独唱)」なんですが、なんと、佳奈さんもギター演奏をしていました。茉奈さんもギターを演奏したので、ダブル伴奏です。佳奈さんはストローク奏法、茉奈さんはアルペジオ奏法でした。茉奈さんも佳奈さんも、練習を頑張ったんじゃないかな? ミス無く、演奏出来ていたと思います。佳奈さんは、左手(コード)を見ながらの演奏でしたけど、頑張りました。
曲はそのまま続いて「Mother」♪お母さんに限らず兄弟、友達にゴメンネやありがとうを伝える歌ですと、いつもの説明。
で、話を区切って佳奈さんが「さくら、どうでした?」と質問。会場から、大きな拍手が沸き起こりました。拍手を強制したみたいで、申し訳ないと言っていました。初めての演奏で、不安だったんでしょうね。頑張ったと思います。
ここで、メンバー紹介です。ギターは古賀和憲(こがやすのり)さん。大阪で、ギターの先生をやっているとか。ドラムスは小島英雄(こじまひでおさん。小島さんは、クールに見えるけれど、熱いそうです。ベースは金川凡洋(かながわつねひろ)さん。愛称はボンちゃんだそうです。優しくてフレンドリーだそうな。キーボードは鈴木けいこさん。バンドマスターをしています。そして、ボーカルの紹介で、茉奈さんと佳奈さん。
音響、照明、その他スタッフの事にも触れていました。エライ!! 良く言えました。
次は、3曲続けて「フレンズ」♪「泣いて笑って」♪「君をずっと忘れない」♪。
「フレンズ」では、佳奈さんの生ソプラノサックスがありました。CDに収録されているよりも、長く演奏していました。進化しています。
「泣いて笑って」「君をずっと忘れない」は、荘野ジュリ(作詞)シリーズですね。私は、荘野さんの詞、結構好きです。
「ライブは後少し。日ごろからのスタッフや、CDを買って下さるみなさんのおかげで、役者以外に歌の活動ができています。みなさんと直接会える握手会では、歌手をやっていて良かったと思います。握手会では、みなさんから勇気を貰います。これからも、双子にしか、茉奈 佳奈(マナカナ)にしかできないものを探して、役者・歌手を続けていきます。」と、二人で宣言していました。
ライブツアーをできて、本当に嬉しいのですね。
そして、「未来の目標に向かって、一歩でも近づけるように。」と言う事で「未来へ」♪。そして、「夕星(ゆうつづ)」♪と「いのちの歌」♪。そして、退場。
私の理想としては、退場の後、ずっと拍手が続いて、バラバラだった拍手がだんだんそろってきて、アンコールを促す…。と言う形が好きです。でも、違った。バラバラの拍手の途中で、アンコールと叫んだ人がいました。その後、アンコールコール。やかましいから、止めて欲しいのですが。拍手が続いていれば、ちゃんとそれに応えてくれますから。
コンサートの余韻に浸るのと、本当に出てきてもらえるのかどうかと言う緊張感を持って拍手するのが好きです。
しばらくして、ステージの全員が、ツアーTシャツに着替えて出てきました。茉奈さんはピンク、佳奈さんは黄色、バックバンドは黒でした。
「歌手活動を始めて、ライブツアーで新しいスタートができました。ライブで会いたい思いを歌で表します。」と言う事で「遥か」♪
「遥か」は、レコーディング以来、初披露となるそうです。その瞬間に立ち会えて、幸せです。
そして、お知らせと言う事で、アンケートのお願い、会場出口でセットリストとメッセージを印刷した紙を貰えると言う事、「ハンナとハンナ」の宣伝、グッズを買って下さいと言う宣伝がありました。グッズの事とか、コンサートトークの中に入れられれば良いのにと思いました。
なんと、会場に久保山知洋さんと山口翔悟さんが来ていました。茉奈さんと佳奈さんが紹介していました。久保山さんと山口さんは、照れ臭そうにしていました。
そして、最後の曲「元気を出して」♪。みなさん、歌って下さいとの事で、「ららら〜」の所。そして、手を振りました。
終了したのは6時半頃でした。4時半開演から、2時間でした。
初日としては、良かったんじゃないでしょうか。でも、評価としては辛いかも知れないけれど65点。最初から、甘い点数をつけたら、向上の余地が無いじゃん?
最初の曲のほうで、佳奈さんの声が出なくなったのはしょうがないとして、コンサートの途中で、私が飽きちゃったからなぁ(中だるみ?)。惹き付ける力が無かったのだと思います。
茉奈さんも佳奈さんも、多分「ほめられて伸びるタイプ」なんですよ。辛い点数をつけたり、批判するのは、良くないのかなぁ。
と言う事で、ほめます。茉奈さんは、トークを主導して頑張りました。佳奈さんは「リコーダー」「タンバリン」「ギター」「ソプラノサックス」をミスなく演奏して頑張りました。
本人達のブログです。
ディスカッション
長文のUP、ホントにありがとうございます。 無事終了してよかったです。
…やはり歌詞カードを見なくてもその場を楽しむのがいいんじゃないでしょうか。
野村萬斎さんの狂言の前の狂言解説で、『教科書の小テストかのように、配布した解説の言葉の間違い探しじゃなく(かな?)
生の舞台を楽しんでください』という言葉が印象に残っています。
茶道だと、たいていどこでも、先生の前で途中でメモを取るのは、ご法度になっています。
そうですか~。楽器など、いろいろ挑戦しているのですね、マナカナちゃん。
昨日・今日は、久しぶりにラジオの「とある英会話番組」に集中して取り組めました。継続は大事ですね。
もうすこしがんばります。マナカナちゃんのパワーをもらって!
長文をまとめられるには、時間・根気が必要だったかな、と拝察します。
ホントに感謝です。
お市の方さん、ありがとうございました!!!
レポートをありがとうございました。
アメブロのほうだと書けそうもないことがいっぱい書いてあって嬉しいです(笑)
最後のほうに書いてあった「飽きちゃった」には笑いました。私もだからです。
まだライブでの曲構成の組み方やMCがうまくないのでしょうね。
私も実は、赤坂でのライブの途中、イスに座って冷静に聴いている自分に「?」と
思った時がありました。中だるみです。これは明らかに構成上の問題でしょうね。
あとはやっぱりお市のかたさんが仰るとおりで。
アンコールもあからさまにメニューに組み込まれていましたし。
「らしさ」だけの主張ではダメな部分があるのだと知らなければ。
今後の課題として、次回に生かして欲しいと思います。
アンコールも同じ思いでした。
20年ほど前まではいろんなコンサート・舞台等に行ったものです。
その中でのアンコールはお市のかたさんがおっしゃる通りのものでした。
静かに、ローテンポの拍手で、ゆっくり周りで合わせてアンコールとする。
慣れればとても簡単なことなのですが、それを知らない方が先導役になって
アンコールを叫ぶという印象ですね。
・・・と、どうも否定的で申し訳なかったのですが。
とても楽しんだのは確かです(あくまで赤坂の話ですが^^;)
可愛いですし、頑張っていたし。頑張りを褒めてあげたいです。
ギターを一所懸命弾く佳奈ちゃんの顔を間近で見たんですが、本当に一所懸命で
可愛くなってしまいました^^
オリビアだったか(違ったらゴメンナサイ)、佳奈ちゃんがメインで歌う時に
茉奈ちゃんが後ろに下がってハモりに徹した姿、一つのパフォーマンスとして
好ましかったです。
と、最後は私もほめます^^
なつうめさんへ、いつもコメントありがとうございます。
レポートを読んでいただき、ありがとうございます。
ご察しの通り、時間がかかっています。福生ライブ終了後から、すぐに取り掛かりました。かなり、ぎりぎりまで修正を加えていました。
歌詞カードをチェックするのも趣味なんです。事前に、パートを聴き分けておいて、当日、あっているかどうかを確認します。9割は合います。でも、ナチュラルは、難しかったです。「遥か」以外は、既にチェックした歌だったので、歌に集中できました。
茶道では、目の前のメモは禁止ですか。その場で真剣に必死に覚えなさいと言うことなのですね。
英会話、頑張って下さい。英語は、ちょっと離れると、すぐに力がなまってしまいますね。
エステルさんへ、初コメントありがとうございます。
レポート、結構力を入れて書きました。
アメブロって、書いてはいけない事ってありましたっけ? 誹謗中傷などはもちろんダメですが(ココログもダメです)、他は良いのでは? マナカナファンの多くの人が見ているから、書きにくいって事ですかね?
赤坂は、福生に比べて、だいぶ良くなっていたのですが、それでも飽きちゃいましたか! 確かに、選曲を含めた構成に、改善の余地があると思います。
ノリの良い曲、じっくり聴かせる歌の組み方がちぐはぐで、あれ? と思う事がありました。
今後の課題だと思います。
お知らせとか、アンコールの時間帯に押し込んでいるので、確かに「組み込まれた」感はあります。
アンコール、同じ思いでしたか。今回はライブでしたので、ある程度の自由な形はありかもしれません。でも、オーチャードホールのコンサートでも、「アンコール」コールがありましたから、一部の方の、コンサートに対する未成熟な所が目に付きました。
http://oichinote.com/plus/2009/10/post-d795.html
佳奈さんのギター、一所懸命で良かったです。コードを押さえる左手を見ながら、頑張っていました。
オリビアで合っています。私も、赤坂のライブで、同じ感想を持ちました。スモークと照明で、ハモりの所で茉奈さんを浮かび上がらせると言う演出がステキでした。
赤坂でのライブも、レポートにまとめていますので、よろしければご覧下さい。