ミュージカル「ちぎれた雲はどこへ行く」を観てきました

マナカナ,文化・芸術,芸能・アイドル

今年の夏休み、東宝のミュージカル「ちぎれた雲はどこへ行く 」の全国ツアーが行われています。

  • 7月29日(日)、30日(月)、東京都/東京/新宿コマ劇場
  • 8月3日(金)、神奈川県/厚木/厚木市文化会館大ホール
  • 8月4日(土)、愛知県/名古屋/名鉄ホール
  • 8月11日(土)、長野県/岡谷/カノラホール
  • 8月12日(日)、富山県/小矢部/クロスランドおやべ・メインホール
  • 8月18日(土)、兵庫県/西宮/兵庫県立芸術文化センター中ホール
  • 8月19日(日)、広島県/広島/ALSOKホール
  • 8月20日(月)、香川県/高松/香川県県民ホール・グランドホール
  • 8月25日(土)〜27日(月)、福岡県/福岡/博多座
  • 8月29日(水)、長崎県/長崎/長崎公会堂
  • 9月1日(土)、宮城県/多賀城/多賀城市民会館大ホール(文化センター内)

7月30日の今日、新宿コマ劇場 に見に行ってきました。お子様向けと言う事と、マナカナとの握手会・サイン会は無いとの事で、あまり行くつもりは無かったのですが、DVD「月の子供」を観ましたで、三倉茉奈、三倉佳奈の熱演を観て、二人が出演している「ちぎれた雲はどこへ行く」を観たくなったのです…。

パンフレットに書いてある程度のネタバレはご容赦下さい。

話は、かちかち山をモチーフにした内容で、良いウサギと悪いたぬきが出てきます。悪いたぬきのせいで、おばあさんはケガをしました。森の動物達(たぬきを含めて)が悪い関係になっているため、雲の精達も不仲になってしまっています。それらを解決するために、雲の精「フワワ」と「ホワワ」の力を借りて、良いウサギが頑張るというお話です。

お話自体は、子供向けミュージカルなので、オリジナルのかちかち山のような残酷な話や結末ではなく、楽しくまとめられています。

楽しいと言えば楽しいですが、大人が感動できるかと言われれば、「?」です。

期待していた、三倉茉奈、三倉佳奈の演技は、出番が少なく、ちょっと残念でした。二人とも、演技も歌もうまく、息もピッタリあっていて、良かったのですが、もっと活躍して欲しかったです(たぶん、ストーリー上、仕方のない事です)。

買った双眼鏡 がばっちり役に立ちました。三倉茉奈と三倉佳奈は、それぞれ雲の精「フワワ」と「ホワワ」を演じています。衣装は全く同じで、普通の人は、おそらくどちらがフワワでホワワだかわからないでしょう…。でも、「佳奈ちゃんのほくろ」に頼らず、マナカナを見分けられる眼を持った私にかかれば、どうという事はありません。声も違うし、きっちり区別できました。まぁ、フワワとホワワを見分けられたからと言って、ストーリーを楽しむ上では、全く関係ないのですが…。

コマ劇場の一階ロビーでは、マナカナグッズ(オリジナルCD/DVDケース、写真立て(フワワとホワワの生写真入り2種、携帯ののぞき見防止シール)、CD「二月のわた雪」、DVD「月の子供」が売られていました。大体持っている物なので、購入の必要なし…。マナカナファンクラブの入会案内パンフレットも置かれていました。それを持ち帰っている人を見かけました。

ヤマハがミュージカルに協力しているので、ロビーの片隅で、トランペット、フルート、サクソフォンの体験コーナをやっていました。小さなお子さん対象です。マナカナ出演のトランペット、サクソフォンのレッスンDVDが後ろで放映されていて、私はそちらの方に釘付けでした…。ヤマハ DVDレッスンガイドとして、トランペット、フルート、サクソフォンのシリーズになっているみたいです。マナカナが生徒役です。

ミュージカルと関係ない話になってしまいました…。最後にまとめます。

場内が暗くて、怖がって泣いている子供はいましたが、みんな真剣にミュージカルに見入っていました。小学校低学年くらいまでのお子さんがいる家庭なら、楽しめるのではないでしょうか?

最後に、悪いたぬきがある事をカミングアウトするのですが、そこが一番面白かったです。何をカミングアウトしたかはヒ☆ミ☆ツ。

(追記)ロビーに、「スタッフTシャツ」が1,500円で売られていました。マナカナの二人も愛用しているとの事です。買えば良かった…。マナカナ公式ホームページ の更新が、もう少し早ければ…と悔やまれます。

(追記)悪いたぬきのカミングアウトの伏線が、劇中にあります。それも秘密にしておいた方が良いでしょうね。

Posted by お市のかた