美しき日本の面影
たいそうなタイトルを付けてしまいましたが、さだまさしさんの、最新のアルバムの名前です。ちょっとだけ、内容がかぶるので、お借りしました。
昨日と今日、ソフトの講習会のために、日帰りの出張に行ってきました。
1日目と2日目では講師が変わり、教え方や受講者への接し方が全く違いました。1日目の講師は知ったかぶりをしているような感じの人(日本人)で、質問への対応も今一でした。2日目の講師は、外人だったのですが、ソフトの内容にとても詳しく、質問にも丁寧に応えてくれました。
講師は外人でも、講義は日本語でした。外人とは思えないくらい、流ちょうな日本語を話していました。ありがちな、変なイントネーションもなく、非常に聞き取りやすかったです。それに、その外人は、漢字も読めるようでした。そうとう頑張って日本語を勉強したように見えました。
そんな彼を見て思った事は、「彼は日本を好きでいてくれているのだろうか?」と言うことです。最近、暗いニュースが多く、日本にいるのが嫌になってしまいます。こんな日本に愛想をつかさないだろうかと言うことです。
私には、アメリカに住んでいる友人(日本人)もいますし、アメリカのグリーンカードを持っているけど、やっぱり日本には帰ってきたいと言う日本人の知り合いもいます。その人たちは、今の日本を見て、どう思っているのか、聞いてみたいです。
このままだと、日本はダメになってしまうような気がします。でも、そうしてしまったたら、今の若い人に顔向けできなくなってしまいます。非常に申し訳なく思います。
これからの日本のために、何か、良い事をしたいと思います。まず、何をしたらいいのかを考える事から始めます。きっと、「良い所は残す、悪い所は直す」という、とても当たり前の事なんだと思います。
〜閑話休題〜
最近、暗いニュースばかりでしたが、今日の「崖っぷちワンちゃん救出」のニュースには和みました。
ディスカッション
わしも今の日本をなんとかしたいと感じる一人です。
でも、心のどこかでは、日本人を信じています。
数年前、日本海のどっか(忘れた)で重油流出事故があったとき、ボランティアでお手伝いに出かけたら、若い人が大勢来てました。
地元鹿児島で洪水があったときも、近隣の市町村からボランティアが大勢かけつけました。
日本の一部をみるとやるせない思いになりますが、まだまだ捨てたものではない、というのが私の気持ちです。
今年の春のWBCで日本が優勝したり、海外の自動車雑誌の調査で日本車が上位独占したり、などのニュースを聞くと、「みんながんばってるんだなー、わしもがんばらんとな」と勇気がわいてきます。
でも、あんまり意気込まんと、ぼちぼちやっていきましょう。
「の」さん、コメントありがとうございます。
ボランティアに駆け付けたのですか!すごいですね。きっと、ナホトカ号の事故の事でしょうね?(1997年)
日本には、良い所がたくさんあります。いろいろな文化、隣人と助け合う心など…。でも、そういうものが失われつつあると思うのです。
政治が悪かったり、マスコミが悪かったりすると思うんですよ。でも、そういう物を選んだり、面白がったりする人たちがいる事が、日本を悪い方へ導いてしまっているのだと思います。
きっと、一人一人の心がけが重要なんだと思います。