防災用にモバイルバッテリーを買いました[追記あり]
ネットのまとめ記事で、災害時に大容量のモバイルバッテリーが便利と書かれていて、購入しました。
[amazonjs asin="B01CXO0PXM" locale="JP"]天板部がソーラーパネルになっていて、太陽光で充電もできるみたいです。試していませんが。
側面部に、バッテリー残量計が付いています。オレンジのボタンを押すと点灯します。また、このボタンを押す事で、給電を開始します。
このオレンジのボタンを長押しすると、LEDライトが点灯します。常時点灯モードしかありません。
防災用と言う事で、5個同時購入です。AUKEYは結構好きなメーカーなので、どーんと行きました。
[amazonjs asin="B01CXO0PXM" locale="JP"]背面には、仕様が印刷されています。電池容量は12,000mAhです。実際にバッテリー容量を測ってみました。
充電すると、12,000mAh以上までカウントされました。仕様通りです。放電(給電)してみたら、8,000mAhくらいまでしか行きません。どう言う事?! 不良品? メーカーに問い合わせてみました。そうしたら、次の回答が返ってきました。
モバイルバッテリー の放電のときの容量の計算公式は下記の通りになります。
放電容量:電池電圧*電池容量*效率0.85/出力電圧5.1V
また、モバイルバッテリー の放電のとき、電池電圧は4.2-3.0Vでございますので、電池電圧は4.2として計算いたし、その計算公式により、本製品の放電のときの容量は8,000mAhぐらいあるのは正常でございます。
なるほど。内部の電池を昇圧してUSBの5V(5.1V)を作っているから、損失(効率85%)があるんだ。そのため、8,000mAhになってしまうのですね。5台分、複数回を平均してみました。以下の表の通りです。電池電圧を逆算すると、3.95Vでした。
項目 | 値 |
---|---|
電池容量(mAh) | 12,374 |
放電容量(mAh) | 8,152 |
効率(%) | 85.0% |
出力電圧(V) | 5.0 |
電池電圧(V) | 3.9 |
本当は、電池電圧は3.6V±0.6Vだと思うので、電池電圧が3.6Vとして効率を逆算すると、以下の表の通り93%と言う事になります。結構、優秀なんじゃないでしょうか?
項目 | 値 |
---|---|
電池容量(mAh) | 12,374 |
放電容量(mAh) | 8,152 |
出力電圧(V) | 5.0 |
電池電圧(V) | 3.7 |
効率(%) | 89.0% |
(2017-03-27 23:07)
電圧値が違っていたので、修正しました。
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