リンゴループからの脱出
先日、iPhone6Plusを再起動(電源Off→On)したら、リンゴマーク(アップルマーク)のまま、起動しなくなってしまいました。困りました。この状態は、リンゴループと呼ばれているそうです。ウェブ検索すると、復旧の方法がいくつか見つかります。
私の場合の発生の経過から解決までの状況を載せます。
- 音楽再生をしていて、曲の途中で途切れるものが発生。
- 電源Off→Onに、5分間くらいかかってしまうようになった。
- アプリのアップデートに失敗するものが発生。
- アプリの再アップデートをしようとしたら、反応がなくなり、強制再起動。
- 再起動に、30分くらいかかった。
- 再度、アプリの再アップデートをしようとしたところ失敗し、App Storeが立ち上がらなくなった。
- 通常の操作で電源Off(電源ボタン長押し後、スライド)し、再度電源On。
- 1時間くらい放置したが、リンゴループとなり、強制再起動。
- リンゴループとなり、バッテリーが無くなるまで放置。
- 充電しながら再起動するも、リンゴループ。
- リンゴループのまま24時間放置。
- 強制再起動するも、リンゴループ。
- SIMを外して強制再起動するも、リンゴループ。
- 再びSIMを取り付けて強制再起動するも、リンゴループ。
- リカバリーモードにして、iOSのアップデート(10.0.2)をするも、Mac側の空きディスクがなく、途中で終了。
- 翌日、Macのディスクを空け、再びリカバリーモードにして、iOSのアップデート(10.1)。
- 無事にアップデートが終了し、リンゴループから脱出。
リンゴループから脱出できて、本当に良かったです。写真をMacに転送していなかったり、いろいろiPhone6Plusにしかないデータがありました。
iOSのアップデートをするということは、iOSのみ再インストールする事と同じと言えると思います。iOSの領域が壊れていて、リンゴループに陥っていた物と考えられます。
リカバリーモードは、電源ボタンとホームボタンを長押しし、画面が消え、リンゴマーク(アップルマーク)が現れても、そのまま電源ボタンとホームボタンを押し続ける事で入れます。
この状態で、iTunesにつなぐと、復元かアップデートが選べます。復元をすると、iTunesにバックアップしてあった状態に戻りますが、それより以降のiPhoneでの更新内容が消えてしまいます。アップデートの場合は、データを残したまま、iOSだけ再インストールになります。
今回、アップデートで復旧できたので、データはすべて正常でした。リンゴループに陥る前に途切れていた曲も、無事に再生できるようになっていました。
復旧できるまで、本当に怖かったです。
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