代替機を持って無い人がiPhoneを配送修理に出すのは無茶[追記あり]

iPhone5c(キャリアはソフトバンク)のバッテリーが寿命を迎えました。

バッテリーが赤色になっています。Appleのウェブサイトに従って、iPhone5cを診断すると、バッテリーの修理が必要となりました。

この、iPhone5cのバッテリー交換(修理)のために、大変な思いをしています。それは、次の理由からです。

Appleのウェブサイトの「推奨」に従い、配送修理を頼みました。配送修理を依頼した段階では、その場での在宅交換修理になっていると思っていました(勝手な思い込み)。配送修理を依頼した後、AppleCareと電話で話すと、引き取り後、修理後の機体が送られて来るそうです。

私はMacBook Pro 15 (Early 2011)で、同じ方法で散々修理しているので、iPhone5cも同じか…。まあ、仕方ないですね。

AppleCareとの電話では、ソフトバンクに依頼すると、代替機(だいたいき)を借りられるとの事でした。「それなら、大丈夫か。」と油断したのが甘かったです。ここから先が地獄の面倒くささです。

ソフトバンクのウェブサイトを見ると、iPhoneが故障した時には、代替機が30日間無料で借りられる事になっています。もちろん、この期間を超えたり、壊したり無くしたりしたら、料金を取られます。

この代替機の確保がめちゃくちゃ面倒です。ユーザフレンドリーじゃありません。iPhoneじゃなければ、オンライン修理/交換サービスを受けられるようです。

一方、iPhoneは対象外です。ウェブサイトでも確認しましたし、オンライン修理受付に表示された電話連絡先でも確認しました。この電話でオペレータと会話できるようになるまでも面倒でした。

結局、ユーザが自分自身で、近くのソフトバンクショップに電話し、代替機の在庫を確認し、貸出手続きを受ける必要があります。もちろん、契約者本人です(たぶん、委任状があれば、他の人でも大丈夫と思いますが)。

この代替機の在庫確認が、めちゃくちゃ面倒です。本当に、ソフトバンクショップの一軒ずつ電話して、在庫確認が必要です。iPhoneの代替機の在庫も有限で(当然ですね)、一軒目で在庫のあるショップに当たるとは限りません。私は、三軒目でやっと見つかりました。最後の1台だったそうです。

ここまでで、かなりの気力と体力、そして忍耐力が必要でした(消耗しました)。

代替機の貸出手続き自体はそれほど難しくはありません。契約内容を確認して、借りるだけです。手続きは15分くらいで終了しました。代替機はiPhone5でした。

帰宅後、iPhone5cから代替機のiPhone5に環境を移そうとしました。ここで、重大な問題に気がつきました。iPhone5cは32GBで、メモリを20GBくらい使っています。それに対し、代替機のiPhone5は16GBです。復元できるわけがありません。

はぁ〜、脱力です。ユーザの事を考えたら、最大容量を用意しておいてくれるべきでしょう。ソフトバンクさん。売るほど所有しているんですから。

結局、代替機のiPhone5はメール設定だけして、iPhone5cの修理完了を待つ事にしました。

おそらく、修理対象機と同容量以上の代替機を持っていないユーザは、Apple StoreのGenius Barを予約して、持ち込み修理するのが一番確実だと思います。

わかった事は、次の通りです。

ユーザとしての希望は次の通りです。

ちなみに、AppleCare+の保障期間内なので、修理代金は無料です。これだけが救いです。

Appleに修理依頼する時は、データを消去して、シール類を全て剥がす必要があります。覗き見防止シートを貼っているからなぁ。剥がさなきゃ。買い直しだよね…。

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(追記 2016-12-06 00:31)

ガラケーを代替機にして、配送修理に出しました。多少(かなり?)の不自由さを我慢すれば、なんとかなります。