ねんどで特上寿司を作って食べてきました

2016年8月11日グルメ・クッキング,ねんドル岡田ひとみ

本日、スカイツリーのソラマチ9階にある郵政博物館で、ねんど教室がありました。

参加して、ねんどで特上寿司を作ってきました。

特上寿司

どうですか? 美味しそうでしょう? 作った直後よりも、時間を置いてからの方が、より本物らしくなりました。私の今回の工夫は、わざとイクラを板に貼り付け、「こぼれイクラ軍艦」にしたことです。

他の参加者の方で、余った材料でガリを作られている方がいました。良いアイデアです。

実は、今回の一番の私のおねんどポイントは、色の混ぜ方でした。他の参加者のお話を聞くと、トロが赤くなりすぎたり、ウニが濃いオレンジになってしまったそうです。私は、ごく微量から始めて、少しずつ濃くしていく混ぜ方にしているので、綺麗な色を出せるのです。これは、長年の経験から学んだことです。岡田ひとみさんにも褒められました。ヤッター!

ねんど教室では、作品を作り始める前に、作品に関する知識を深めるコーナーがあります。今回は「マグロ」でした。2m物のマグロで100kg位あるそうで、このマグロ1匹から5,000個のお寿司が作れるそうです。

その後、各テーブルに作品見本が配られます。あまりの細かさに、頭がクラクラしました。講師の岡田ひとみさんからも、「とっても難しい作品です。」と脅し(?)があったくらいです。

ですが、完璧なレシピと、岡田ひとみさんの説明の上手さから、完成させることができました。私が座ったのが、大人中心のテーブルだったので、その人たちからもヒントを貰えました。材料が全て樹脂ねんどで、スピードとの勝負です。途中、追いつけない所があり、かなり焦りました。最後には追いつきました。

作品完成後、時間が余ったので、Q&Aコーナーになりました。

  • Q: 小さい時から細かい物を作るのが好きでしたか?
    A: 好きだったミニチュアドール用の小物を自作していた(買うと高いので)。その頃の作品は、今見ると上手ではないけれど、その後何度も作って上手にできる様になった。
  • Q: 今まで難しかった作品は?
    A: ミニチュアフードなら、お刺身の白身魚が難しい。ハマチとか。他、扇風機や概念が難しい注文の作品。
  • Q: 樹脂ねんどは何処で売っている?
    A: 手芸店や東急ハンズなど。
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そして…お楽しみの実食です。お寿司〜。カウンターで、ねんど作品を見せながら、直接注文しちゃいました。ウニと言う前に、ウニとわかっていただけました。間違えてマグロと言ったら、トロだねと訂正していただけました。すごい、ちゃんと理解されてる!

特上寿司実食

美味しくいただきました。卵焼きは、もう少し長方形にした方が良かったんだな。やっぱり、ガリがあった方が、本物らしい。

前回のワッフルも良く出来たと思いましたが、今回の特上寿司はそれ以上の出来かもしれません。

ねんどギャラリーにも登録しました。

岡田ひとみさんご自身による、本日のねんど教室の感想です。

Posted by お市のかた