映画「サクラサク」完成披露上映会に行ってきました[追記あり]
舞台挨拶付きの、「サクラサク」完成披露上映会を観て来ました。映画館は、東京有楽町の、丸の内TOEIでした。
原作を大急ぎで読んだのは、このためだったのです。
- サクラサク: プラスα空間 (2014年3月26日)
原作を読んで、公式サイトのプレビューを見た時、原作とイメージが違ってがっかりしました。映画にも期待できないと。
その予想が、完全に裏切られました。映画は、原作を超えています!
原作のエッセンスを抜き出して、話を膨らませるために、新たに小さな描写を追加し、それらを上手く組み立てています。映像も綺麗で、日本の美しい景色をしっかり魅せてくれています。
舞台挨拶によると、映画は脚本に沿った順撮りで、ワゴン車での旅も本当に走ったのだとか。そのためなのか、家族の距離も、話が進むに連れ自然に近づいて行きます。
家族の再築も、原作よりも納得できる形で、映像が作られていました。
さださんが、田中監督にお願いしたのはただひとつ。「あったかい涙が出る、あったかい映画を作って欲しい」と。
田中監督は、見事にその約束を果たしていました。序盤から、あったかい涙で、涙腺が壊れっぱなしです。劇場内から、すすり泣きの音が聞こえてきました。
映画を作る時、無理に泣かせる脚本ではなく、自然に温かい涙が出るようにしたと、話されていました。また、監督と出演者達が話しあって、良いシーンが撮れるように、いろいろ工夫をしたと。
本当に良い映画でした。良い脚本、綺麗な映像、俳優さん達の素晴らしい演技。散りばめられた伏線がきちんとつながっています。素晴らしいです。
さださんは、「田中監督が、僕が、伝えたかった言葉を全部拾ってくれた」と話されていました。正に、そんな感じです。
上映時間の制限がありますから、「あれ? あのエピソードや、あの言葉は無いの?」と言う事はありました。でも、それらは無くても、映画の出来を損なう物ではありませんでした。
完成披露上映会には、多数のカメラが入っていました。明日の新聞やテレビに出るんじゃないかな?
全国ロードショーは、4月5日です。ぜひ、劇場まで、足をお運び下さい。
「サクラサク」のために、さださんが書き下ろした新曲「残春」が良かったです。タイトルも内容も、この映画にぴったりです。
[amazonjs asin="B00IFK6JK2" locale="JP"]もう一度観に行きたいと思います。
(追記 2014-03-28 00:12)
これか!? @shizuka0405さん、リツイートありがとうございます。
28日(金)気になる人がいたらRT #めざましテレビ出るカモン① タモリ ▽緒形直人 ▽南果歩 ▽矢野聖人 ▽美山加恋 ▽藤竜也 ▽さだまさし ▽May J. ▽三村マサカズ(さまぁ~ず) ▽指原莉乃(HKT48) ▽レナ(バニラビーンズ) ▽鶴竜 ☆内容変更の際はご容赦下さい
— めざましテレビ (@cx_mezamashi) 2014, 3月 27
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