netatalkのベンチマーク

2014年1月15日NAS,netatalk

FreeBSD 9.1に、netatalk 3.1.0をインストールしました。

今まで使ってきたnetatalk搭載機のベンチマークを取ってみました。

シーケンシャルリード1GB

sequential read 1G

シーケンシャルライト1GB

sequential write 1G

ランダムリード512kB

randam read 512k

ランダムライト512k

random write 512k

ランダムリード4kB

random read 4k

ランダムライト4kB

random write 4k

解説

マシンスペックは、次の通りです。

CPU Memory OS netatalk
LANDISK HDL4-G2.0 ARM 400MHz 64MB Debian 3.1 2.0.2
PowerMac MDD PowerPC 1.25GHz 2GB Ubuntu 10.04 3.0.4
QNAP TS-412 Marvell 1.2GHz 256MB 専用Linux 4.0.2 3.0.2
自作FreeBSD Pentium 2.3GHz 16GB FreeBSD 9.1 3.0.4
3.0.5
3.1.0

FreeBSDが、netatalk 3.0.4から3.0.5にした時に、劇的に速くなっています。これは、この間に、ディスクの構成を変更したからと推測できます。

netatalk 3.0.4のベンチマークを取った時は、HDDが1台でしたが、netatalk 3.0.5のベンチマークを取った時は、ミラーリングしたHDDを2セットの4台使っています。

ベンチマークは、次の記事と同様の方法で取っています。

FIOと言うツールで測定しています。

FIOによるディスクパフォーマンス測定方法は、次のウェブページを参考にさせていただきました。ありがとうございます。

Posted by お市のかた