敗戦記念日

2013年8月16日日記・コラム・つぶやき,経済・政治・国際

本日、終戦記念日ですね。色々な人が、苦しみから解放された日、そして、一部の人は苦しみが始まった日。

さだまさしさんは、「敗戦記念日」って読んだ方が正しいのではと言っていますね。

安倍内閣になって、きな臭さが漂ってくるのは気のせいでしょうか?

自民党は、改憲して、国民の権利を制限して、戦争をできる様に準備しようとしていますからね。

これを読んで行くと、仮名遣いを直したりとか、定義をしっかりし直すとか、良い所もあります。ですが、直す必要の無いと思われる所や、そんな事は法律で決めればOKだろう? と言う所まで、憲法に入れようとしています。いったい、どういう事なんでしょうね?

自民党の憲法改正案では、前文をまるっきり変えてしまいます。現行の前文の通り、理想を貫いて、平和主義を護れば良いのにと思います。

先日、麻生さんが、ナチスに例えて、憲法を静かに変えようと講演していました。

ヒトラーやナチスを賞賛している訳ではないですが、公共の場で、政治家が「ナチス」に例えて憲法を変えようと言う神経が信じられません。

また、「静かに変えよう」と言うのは、「国民(マスコミも含めて)が騒がない様に変えよう」と考えているのだと思います。国民の考えは抜きで、国会のみで変更しようと言うのですね。選挙で、自民党が選ばれたのだから、それが国民の意思だと言いたいのでしょう。

後は、靖国神社参拝の話でしょうか?

次の記事の通り、靖国神社が、A級戦犯を合祀したのが問題だと思います。

閣僚が、A級戦犯(侵略戦争を起こした首謀者)がまつられている靖国神社を参拝すると言う事は、侵略戦争を肯定していると思われても仕方ないと思います。

わずか、14人のA級戦犯を合祀したために、靖国神社の参拝がタブーとなったのです。国を護るために亡くなったその他大勢の人達を犠牲にして。

最近の記事を見聞きして、思った事を書き連ねただけで、結論はありません。ただ、日本全体が、きな臭く、そして住みにくい方向に進んでいる様に思えます。

Posted by お市のかた