舞台「HUG!〜ステレオサウンズ」東京千秋楽を観てきました

2012年6月4日マナカナ,文化・芸術

6月2日(土)、舞台「HUG!〜ステレオサウンズ」東京千秋楽を観てきました。近藤芳正さんは、「楽日」(らくび)とおっしゃっていました。

これで、「HUG!〜ステレオサウンズ」を観るのは、3回目となります。千秋楽独特の、「あ〜、このシーンも見納めか…」と感じつつ、最後まで集中してみられました。集中のあまり、お尻の痛さも忘れる程でした。

今回の記事は、まあ、思いついたまま適当に書き連ねるので、読み辛いと思います。

まずは、紀伊国屋一階入り口のポスターです。

HUG!ステレオサウンズ 千秋楽

この写真を見て、ピンと来たあなた! すごいです。

実は、次の写真の真似なのです。

角度、画角だけではなく、撮った時の高さも合わせています。こう言う条件を探しながら追いかけるのって好きです。

何故、何回も舞台を観に行くのか? それは、茉奈さんの「●●●」と言う台詞を聞くためです。千秋楽では、茉奈さんが少しにやけていましたし。

え〜、そこぉ〜。

冗談だ。(ネタです)

本当は、日替わりのオーディションコーナーを観るためです。

やっぱり、そこだよね!

冗談だ。

実際には、何回か観て、1回観ただけではわからなかった所を、完全に理解するためです。

マニアックな楽しみ方ですね〜。

冗談だ。

日頃のストレスを、舞台を観て癒してもらう感じですかね? これは本当です。

上で「冗談」と言っていますが、ある程度本当です。(笑)

「HUG!〜ステレオサウンズ」の場合、3回観たら、さすがに飽きますね。当初は初日と千秋楽だけを観るつもりだったので、それで十分だったかもしれません。

でも、その回で取れていた席はかなり後方だったので、観辛いのです。舞台上の動きを把握するのには良いのですが、役者さんの表情をしっかり観るのには、不適切です。

舞台後方でも、双眼鏡を持って行けば、特定の役者さんを追いかける事はできますが、その間、舞台上の他の役者さんの動きがわかりません。

それと、舞台演出で「バアヤン」と言うかけ声があちこちから聞こえるシーンがあるのですが、前方の席じゃないとわかり辛いです。これは、音響効果を工夫してほしい所です。多分、客席後方に追加のスピーカーを置けば、解決できる問題だと思います。

2回目に観たのは平日でしたので、4列目中央と言う、舞台に近い席が取れました。

多分、「HUG!〜ステレオサウンズ」を観るのにベストなのは、次の席だと思います。

  • 紀伊国屋ホール … J列中央付近
  • 佐賀市文化会館 中ホール … 13列中央付近
  • 山口情報芸術センタースタジオA … 1階席D列中央付近

こう言う問題も、舞台を複数回観ないとわからない事ですね。

「HUG!〜ステレオサウンズ」はオムニバス形式です。その中で工夫がしてあって、ある一人だけは全話に何らかの形で関係しています。初回、2回目では気づかなかった事があります。ファン仲間から、私が得た情報で、3回目にそれを確認したと言う事もありました。

でも、4回目は観なくても十分だと思いました。3回で止める決断をして、正解でした。空いた時間で、紀伊国屋ホールの近くのミスタードーナツで、ブログを書いていました。

投稿はしなかった物の、他の記事の下書きもしていました。時間を有意義に使えて、良かったです。

2回じゃ少なく、4回じゃ多い。私の場合、3回でピッタリでした。

でも、劇場には、全話観てますって人がいました。前説で確認が入っていました。すごい…。

ほとんどの人は、1回しか観ないようですが…。

今回のストーリーって、わりと単純なので、結構覚えられちゃうんですよ。笑うポイントとかも。2回目までは笑えたのですが、3回目ともなると、笑えません。でも、心から笑っちゃう状況があるのです。

それは、アドリブだったり、前回とはちょっと違った事をしていたり、気づいていなかった事に気が付いたり。

三倉茉奈さんの台詞が一番多いかな? と感じていたのですが、それは第三話限定でした。全話トータルの台詞量が一番多いのは、堀部圭亮さんでした。

やましげさん(山崎樹範さん)は、アドリブがうまいですね。状況を的確につかんで、その場にピッタリな台詞を、はっきりと言います。台詞も良いですし、聞きやすいので、見事に笑いのツボにはまります。

多分、最初アドリブだった事が、台本に書き加えられた物もあるのじゃないでしょうか?

今回、東京千秋楽と言う事で、最後に舞台挨拶がありました。

その舞台挨拶に、スペシャルゲストが来ていました。「HUG!〜ステレオサウンズ」の音楽を担当された「キセル」のお二人です。

劇中で使われた2曲が披露されました。

  1. 「春」(3rdアルバム「近未来」より)
  2. 「足りない心」(未発売)

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「足りない心」、良いですね〜。これを聞くと、「HUG!〜ステレオサウンズ」を思い出されます。iTunes storeで発売されたら、買おうかと思います。

ギターの「Fコード」ネタとかもあって、トークも面白かったです。

「HUG!〜ステレオサウンズ」は、後2回の地方公演があります。

  • 2012年6月9日(土) 佐賀市文化会館 中ホール
  • 2012年6月16日(土) 山口情報芸術センタースタジオA

初日、かつ千秋楽です。東京初日は、役者さん達が、何となく固い雰囲気がありました。日を追うごとに、慣れて行った感じがしました。

役者さんたちが、固さが無く、リラックスした感じで、演じられれば、最高の舞台になるんじゃないですかね。

これから観に行く皆さん、楽しみにしていてください。

観劇中に、いろいろメモして来たので、大千秋楽後に、ネタバレ記事をアップロードしたいと思います。

【シリーズ記事】

Posted by お市のかた