LANDISK Home HDL4-Gの冷却ファンを修理しました
LANDISK Home HDL4-Gは、上部フタに取り付けられた、2個のシロッコファンで冷却しています。
掃除しないと、ここに埃が詰まって、大変な事になります。
筐体内の温度が上がりすぎて、自動シャットダウンに陥ります。
掃除した後もアラームがなる事が何回かありました。良く観察した所、2個のシロッコファンの内の一つが止まりかけていました。シロッコファンが壊れてしまった様です。
アラームの頻度は高くないので、その後放置する事2年間。何とかしなければならないと思っていました。
構造が簡単そうなので、シロッコファンだけ手に入れば、自分で修理できそうです。
先日、IODATAのサポートに電話してみました。
- Q1. 自分で修理したいので、冷却ファンだけ売ってもらえませんか?
- A1. 部品の個別販売はしていません。
- Q2. 冷却ファンの型番を教えてもらえませんか?
- A2. 教える事はできません。
- Q3. 修理を依頼すると、いくらくらいかかりますか?
- A3. 修理料金表を見て下さい。
修理料金表の、「ACアダプタ/電気基板/電源ユニット」を見て下さいとの事でした。う〜ん、「外装部品」の様な気もしますが…。どちらにせよ、最低修理料金は4,421円です。
シロッコファンを外してみたら、裏側に型番が書いてありました。
EVERCOOLのEC5015L12E-Bです。この型番を元に検索すると、次のページを見つけました。
おぉ! ドンピシャじゃないか! 情報を寄せられた方、ありがとうございます。
AinexのRSF-04と言う、ロープロファイルのPCIスロットに付けるケースファンのファンが、同じ物なのだそうです。
[amazonjs asin="B0010XZMJK" locale="JP"]1個、1,000円弱です。2個で、2,000円以内です
早速、ファンを買ってきました。壊れているのは1個だけですが、この際なので、両方交換する事にします。なぜなら、消費電力が小さくなっているのです。
元々付いていたのは12V 0.1Aで、買って来た物は12V 0.06Aです。
それに、同じ時期に交換した方が、後々面倒くさくないです。
RSF-04のコネクタと、HDL4-Gのファンのコネクタとは、形状が違います。
RSF-04のコネクタを途中で切り、HDL4-Gのファンのコネクタの配線とハンダ付けしました。ハンダ付け箇所には、熱収縮チューブをかぶせて、絶縁しています。
コネクタを付け替えた後、上部フタに取り付けました。シロッコファンを取り付けた時、なんだか、グラグラするなぁ〜と思いつつ、グイグイ締め付けました。
取り付け終わった後、上部フタをひっくり返してみてビックリ!
見づらいと思いますが、4つの出っ張りができています。これは、シロッコファンを取り付けたネジの先端でできた物です。
え〜っ、なんで!?
取り外したシロッコファンを良く観察した所、ゴムのワッシャーが付いていました。
取り付ける時、このワッシャーを付け忘れた為、厚さが変わってしまったのです。
下手こいた〜! ア、ソレ、ア、ソレ、ア、ソレソレソレソレ、でも、そんなのカンケエねぇ〜。
(by 小島よしおさん)
って、古いネタでごめんなさい。
ま、いっか。やってしまった物は、仕方ありません。
冷却自体は、うまく行く様になりました。
今回の修理で、LANDISK Home HDL4-Gでやりたい事の一つをクリアしました。
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