映画「オカンの嫁入り」を観ました

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映画「オカンの嫁入り」を観ました。「オカンの嫁入り」に接するのは、原作小説→舞台→映画と、3つ目です。

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原作を読んだのは、だいぶ前だったので、原作を忘れてしまいました。それ以上に、舞台の印象が強く残っていました。

なので、映画が始まった最初、違和感に悩まされました。でも、気持ちを切り替えて、別の映像作品として楽しむようにしました。

いいですねぇ~。おもしろいです。

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ストーリーの基本線は、きちんと作られています。捨て男「けんちゃん」を連れてきて、陽子と結婚するとなって、月子とのいろいろがあって。月子は、やはり過去に傷を負っていて。傷を克服して、白無垢の衣装合わせに行って。

犬のハチも出てきます。こちらは、本当の黒い犬です。尿道結石、痛々しかったです。

主演の宮崎あおいさん(崎の字が違います。ごめんなさい)、上手でした。ストーリー全体を支えています。

けんちゃんが、予想以上に、チャラかった。映画を見ていて、「うぇ~」となった部分でした。チャラい理由は、後から出てきます。

映画は、舞台と違って、そのシーンごとにリアルな映像になりますね。リアルになるので、見る人の想像の枠が、固まってしまう部分でもあるのですが。

ストーリーの中に、自殺を扱う部分がなくてよかったです。はっきり言って、自殺を脚本に組み込まれると、興ざめますので。

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Posted by お市のかた