映画「銀河鉄道999」を観ました

2011年1月17日映画・テレビ・ラジオ

映画「銀河鉄道999」を観ました。

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映画館で観た時は「面白かった」と言う印象があったので、もう一度観てみました。改めて観ると、こんなに、印象が違うとは…。

機械伯爵にお母さんを殺された星野鉄郎が、その復讐のために、機械の体をタダでくれる星(機械化星)を目指して、「銀河鉄道999」でメーテルと旅をすると言う物語です。

古い映画ですので、ネタバレしちゃいます。鉄郎は、旅の途中で、機械伯爵を倒してしまいます。その後は、人間の機械化そのものに反対し、終着駅の機械化星を壊しに行きます。機械化星は、全ての部品が、機械化された人間で構成されています。その機械化星の名前が実は「メーテル」。メーテルは機械化星を完成させるために、人間を集めていたのです。実はメーテルの真の目的は、機械化星の女王でもあるメーテルの母プロメシュームの野望を砕く事でした。メーテルと鉄郎は、メーテルの父(メーテルの父は、ペンダントになっています)の力を借りて、その目的を達成します。

面白かった映画に再会して、楽しもうと思っていたのですが、期待外れでした。残念。

途中のエピソードが、うまくストーリーの中に組み入れられていない気がします。筋は通っているのですが、ワクワクできる話になっていない気がします。トチローの母が、なぜ鉄郎を選んで、戦士の銃を渡したのかよくわからないし…。せっかく貰った戦士の銃を、上手く使いこなせない鉄郎にもヤキモキさせられました。戦士の銃を使いこなせたら一人前と言う事なので、使いこなせなくても仕方ないのですが、鉄郎がヘタレすぎる…。その割には、機械伯爵の頭を一撃で撃ち抜いているし…。

ゴダイゴの歌は良かったなぁ。

ちなみに、サウンドトラック「交響詩銀河鉄道999」を持っています。