intuos 4を買ってしまいました[追記あり]

パソコン・インターネット

ワコムのペンタブレット、intuos 4を買ってしまいました。先週半ばに購入してそのままにしてあり、やっと本日インストールしました。

サイズはMです。Sにするかどうか迷ったのですが、ファンクションキーの数と、有機ELディスプレイの有無、やはり操作面積が大きいということで、Mを選びました。めったに買うものじゃないので、長く使い続けたいですから…。大は小を兼ねると言う事です。

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私は、絵やイラストを描くのではなく、ほとんどポインティングデバイスとして、ペンタブレットを使っています。そういう用途だと、同社の廉価版ペンタブレットのBAMBOOでも十分かと思っていました。でも、店頭に行ったときに、たまたまワコムの販売促進員の人がいて、その人の話を聞くうちにどんどん欲しくなってしまいました。

もし、絵やイラストを描くとしたら、そうでは無くてもフォトレタッチにも、やはりintuos 4がすごく便利だと感じました。

気にいったのが、「マッピング画面切り替え」機能です。マルチモニタを使っている時に便利な機能です。デフォルト設定だと、全モニタ領域がタブレット領域に割り付けられています。マッピング切り替えをすることで、モニタ1全面をタブレット領域に割り付ける事、モニタ2全面をタブレット領域に割り付ける事と言うように、操作領域を切り替えられます。モニタ1で絵を描いていて、モニタ2で設定画面を開いておくと言う使い方をしている時に便利です。ファンクションキーを押すたびに切り替わります。全モニタ領域をタブレット領域に割り付ける事も含めて、切り替えられます。

私は、絵をほとんど描かないのですが、(たまに)フォトレタッチをします。タッチホイールの機能を切り替えることで、ブラシサイズの変更に使えます。これも、店頭で説明を聞き、実際に自分で試してみて、便利だなと感じました。

タッチホイールの機能設定で、「カンバスの回転」があるのですが、Photoshop CS4など、対応しているソフトじゃ無いと使えないそうです。intuos 4(special edition)に添付されているソフトはどれも対応していないそうです。

タッチホイールの機能は、キーストロークを使って実現されています。うまく使えば、ほかのソフトでも有効活用できるかもしれません。

販売促進員に、「BAMBOOだとできないのですか?」と聞いたところ、「ドライバが対応していないので、できません。」との事でした。じゃあ、ドライバさえ作ってもらえば、BAMBOOでも似たような事ができるのでは? と思いました。でも、それをやってしまっては、intuos 4が売れなくなるので、やらないでしょうね。

有機ELディスプレイには、割り付けてある機能が表示されます。Windowsで使っている時は、"Shift"、"Ctrl"、"Alt"という表示なんですけど、Mac OS Xで使う時は、ちゃんと"Shift"マーク、"Command"マーク、"Option"(これはそのまま)が表示されるんですね。これも、気に入りました。

タブレットにペン先が触れると、タッチホイールの機能を示すLEDが明るくなります。店頭では、気がつきませんでした。

まだ、インストールしたばかりで、使い込んでいません。気がついたのは、この程度です。

もう日がないですけど、6月30日までに購入して、情報を登録すれば、ILLUST STUDIO(Windows用ダウンロード版)を入手できるようです。私も早く登録しないと…。

(追記 2009-06-28 23:44)

intuos 2とintuos 4は、ドライバが共通のようです。intuos 4をモニタ1、intuos 2をモニタ2と言う、贅沢な使い方も出来ます。その場合、それぞれのペンでしか、反応しませんので、持ち帰る必要があります。

Posted by お市のかた