茉奈 佳奈の3rdシングル「泣いて笑って」のレビューを書いてみました

2012年4月13日マナカナ,芸能・アイドル,音楽

「泣いて笑って」良いんじゃない?[追記あり]と言う記事は、CD購入前の感想を書きつづった物でした。実際に、
「泣いて笑って」買いましたので、今回はそのレビュー記事になります。「結構人気が出るのでは?」と思っていたのですが、オリコン初登場のランクは80位だったそうです。「Fighting Gril」(確か、54位)よりも下です。良い物が売れるとは限らないですからね。

文中、歌詞に触れる部分がありますが、歌詞検索 イベスタ歌詞とるで検索する事が出来ます。

今、英会話を習っていて、その講師が日本通で、日本語もかなりわかるみたいです。マナカナの事も知っているみたいで、"Twins?"とか言っていました。今月誕生日との事なので、このCDをプレゼントしようと思っています。あ、英会話のレッスンは、もちろん全て英語です。

泣いて笑って

      

買ったきっかけ:
もちろん茉奈 佳奈が唄っているからです。それと、テレビ愛知 ホームページ_遊びに行こっ!に掲載されているPVを何度も見て聴いて気に入ったからです。それ以外に、
茉奈 佳奈 渋谷 ミニライブ![追記ありx2]「110番の日」ふれあいコンサートでも聴いていました。レコード店で予約して、予約特典のポスターを入手しています。

感想:
「泣いて笑って」(作詞:荘野ジュリ、作曲:新屋豊、編曲:華原大輔) 明るいポップな曲調の中で語られる学校生活とそこからの卒業。卒業して離れ離れになってしまっても、大切な人はいつもそばにいる感じがすると言う安心感。そんな大切な区切りが唄われています。「この出会いは偶然と言う名の奇跡 ひとりじゃない いつでも」と言う部分が一番好きです。「出逢いはいつでも 偶然の風の中」(「天までとどけ」(作詩:さだまさし))と言う歌詞に通じています。本当に、人と人との出会いは偶然です。良いめぐり逢いを大切にして行きたいです。「悲しい時 つらい時には いつも誰かが傍にいて」と言う部分も好きです。支えてくれる人が居ると言うのは良いですね。所々、歌詞を聞き取り辛い所があるのが難点かな? 歌詞カードを見てから聴けば、聴き取れます。
「Hello My Days」(作詞:FLAT5th Rico、作曲・編曲:REO) 最初に聴いた時は、「曲と詞がバラバラだなぁ」と思っていました。曲を聴いた感じと、詞を読んだ感じがマッチしなかったからです。それで、詞を追いかけず、曲のイメージを感じるように切り替えました。そうやって聴いている内に、だんだん好きになってきました。曲は好きになり、頭の中を流れるようになりました。そういう状態で、改めて詞を読んでみました。…やはり、イメージが合っていません。この詞の内容もやはり卒業をテーマにしています。大好きな人と別れて、違う街へ旅立って行く様子が表現されています。私のイメージでは、バラード調の曲が合うかなぁと思います。ただ、そうすると、歌としての面白みが無くなるかも知れません。そういう意味では、不思議なバランスを創ろうとしている面白い曲と言えなくもありません。
「卒業」(作詞:秋元康、作曲:林哲司、編曲:新屋豊) 菊池桃子の「卒業-GURADUATION-」をカバーした曲です。私は、オリジナルを聴いた事が無いので、それとの比較は出来ません。茉奈 佳奈が唄うのには良い曲ではないでしょうか? 清楚な感じですから。「Hello My Days」は自分から離れて行くと言う内容ですが、「卒業」は相手が旅立って行く内容になっています。

おすすめポイント:
何と言っても、二人のハモりでしょう。ボーカル部分は二人同時に録音しているのではなく、二人別々に録音して後でミックスしているそうです。それなのに、完璧なハモり…。双子のなせる技なのか、努力のたまものなのか? 多分、後者です。それと、CDのレーベル面が上品で綺麗です。曲として勧めるなら、「泣いて笑って」ですね。ジャケット写真は、二人が鏡に映っている感じを表現したかったとの事。花の高さを合わせるのが大変だったそうです。ジャケット中央に写っている、おそらく"manakana"をデザインしたロゴも、鏡像をイメージしていると思います。

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Posted by お市のかた