egword Universalが来た

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発売日は明日なのだが、仕事から帰ってみると、egword Universalが届いていた!明日届くものと思っていたので、うれしい誤算。

egbridge Universalをインストールしたとき、初回起動に失敗すると言う現象に巻き込まれた。このときは、いったんOSXのDVDで起動し、そのまま再起動するだけで、何の問題もない状態になった。なので、万一の事を考えて、重要な書類のバックアップをしてから、インストールに望んだ。インストールは無事終了。心配していた初回起動は…、無事終了。

アップグレードする前に期待していたこと、「昔のEGWORDで作った書類を開いて、PDF形式で保存しておきたい」というのがある。これに挑戦した。しかし、結果は惨敗。今度のegword Universalは、前のバージョンに比べて、文字修飾機能など、削られた部分がある。また、OS 9時代の「発行と引用」を使っていると、その情報が欠落する(あたりまえか…)。結構致命的だったのが、EGWORD内で作った図を読めないこと。読めても、内容が変わっていること。このような感じで、「昔のEGWORDで作った書類」は、そのままの形では読めないことが判明。こうして、最初の期待はもろくも崩れ去った。

しかし、動作は機敏になった。まず、立ち上がりが速い。Dockからの起動だと、アイコンが一回ジャンプしただけで、新規書類が開かれる。先ほどの、旧書類には写真や図がたくさんはり付けてあり、EGWORDではスクロールしても図が着いてこなかった。egword Universalは、スクロールしてもちゃんと図が着いてくる。

結構驚いたのが、スタイルシート変更がリアルタイムに行われること。旧書類を開いたとき、タイトル(見出し)番号が表示される設定になってしまっていた。書式メニューで、見出し番号を表示しないように設定していると、バックグラウンドで本体画面の方が、スルスルと更新されていく!これはすごい。

いつもは、MS-WORDを使っている。MS-WORDだと、スタイル変更をして、OKボタンを押すまで、その結果が分らない。なので、このリアルタイム更新は、大きなアドバンテージだ。

他、egword Universalに期待しているのは、組版がキレイになっていると言うこと。「JIS X 4051組版ルール」に準拠しているらしいので、きっとキレイなんだろう。(JIS X 4051組版ルールの内容は全く分らない)

 

林伸夫 さんのBLOGで、egword Universalについて詳しく説明されている。そちらの記事を読むと、面白いと思う。

今、家族新聞をMS-WORDで作っている。次号は、egword Universalで作ってみるつもりだ。どれだけの性能を秘めているのか、楽しみだ。

Posted by お市のかた