PHPのバージョンを7.1にしました
今、ウェブホスティングサービスに、GoDaddyを使っています。以前は、英語のみのサービスだったのですが、日本語でのサービスが充実してきました。
GoDaddyが日本進出しててビビった
そのGoDaddyのウェブホスティングサービスでのPHPのバージョンが7.1に対応された様です。以前は、5.6まででした。
GoDaddyでPHP7と7.1を選択できる様になっていた
次の記事を読んだこともあり、7.1にバージョンアップすることにしました。
GoDaddyのcPanel(設定画面)から、PHPのバージョンと、有効にするモジュールの選択ができます。次の設定で使っています。
APCu+OPCacheによる高速化、WordPressのキャッシュプラグインWP-FFPCを使うためのmemcachedを有効にしているのが特徴的です。それと、MySQL関係はND(Native Driver)系を優先して使っています。
キャッシュ用モジュールの選択には、次の記事を参考にしています。
- とにかく速いWordPress(6):「WordPress“1000倍”高速化」チューニング 第二弾──「PHP 7」を導入する (1/2) – @IT
- WP-FFPC — WordPress プラグイン
この設定で、Google PageSpeed Insightでほぼ最高点です。画像圧縮がうまく行った状態だと、100点になります。PHP7.1を使うと、CDNのCloudFlareを使わなくても、98点出ているのが驚異的です。
項目 | CloudFlare Off | CloudFlare On | ||
---|---|---|---|---|
モバイル | パソコン | モバイル | パソコン | |
PHP5.6 | 79 | 85 | 99 | 99 |
PHP7.1 | 98 | 98 | 99 | 99 |
ApachBenchによる負荷試験もしてみました。PHP7.1を使うと、地力が上がるので、CloudFlare経由のスコアも上がる様です。
PHPバージョン | CloudFlare Off | CloudFlare On |
---|---|---|
PHP5.6 | 31.67 | 42.37 |
PHP7.1 | 40.7 | 75.41 |
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