シリンダー錠を交換しました(4代目)
ピッキング対策として、かなり前にシリンダー錠を交換しています。追加の鍵が必要になったのですが、今のシリンダー錠は合鍵を作れません。特急で保護されています。
たしか、残りの鍵を入れて保管していた筈ですが、どこにあるか見つけられませんでした。もしかしたら、捨ててしまったかもしれません。もし、捨てたのだとしたら、セキュリティ的に問題があります。追加の鍵とセキュリティ向上のために、シリンダー錠を交換する事にしました。
交換に使ったのは、それまでに使っていたkabaのシリンダー錠です。kabaからkabaへの変更になります。
- シリンダー錠の確認と入手
- シリンダー錠の取り外し
- シリンダー錠の取付
この交換は、4代目となります。
シリンダー錠を交換しました
交換用のシリンダー錠を買う前に、現在のシリンダー錠のタイプを確認する必要があります。鍵のプレートに刻印されています。また、ドアの厚さも必要です。
赤枠の文字部分です。
拡大すると、"MIWA LA・MA"と刻印されていました。
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シリンダー錠の取り外し
シリンダー錠の取り外しは、次の手順です。
- 鍵プレートの取り外し
- シリンダー固定ピンの取り外し
- シリンダー錠の取り外し
1. 鍵プレートの取り外し
鍵プレートは2本のビスで留められています。
このビスを外すと、次のようになります。
2. シリンダー固定ピンの取り外し
ドアの外側、つまりシリンダー錠の付いている側ピンを2本外します。間違って内側のピンを外すと、サムターンが外れてしまいます。
ピンの隙間にマイナスドライバーを当てて、少し浮き上がったところをペンチで引き抜くとやりやすいです。
3. シリンダー錠の取り外し
ピンを完全に引き抜くと、シリンダー錠を外せます。
シリンダー錠の取り付け
シリンダー錠の取付は次の手順です。
- 隙間リングの追加
- シリンダー固定ピンの取付
- 施錠確認
- 鍵プレートの取付
1. 隙間リングの追加
一つのシリンダー錠である程度の範囲のドア厚に対応するために、隙間リングが用意されています。ドアの厚さに応じて、隙間リングで調整します。シリンダー錠本体を傷付けない為に、保護シールを貼ります。このシールにリングの隙間が当たる様にして押し込みます。一本ずつ、隙間が出来なくなるまで追加していきます。一度嵌めてしまうと、取り外しが面倒なので気をつけてください。
2. シリンダー固定ピンの取付
隙間が出来なくなったら、シリンダー固定ピンで固定します。かなり微妙な感じでピンが刺さります。隙間リングを入れすぎていると、固定ピンが入らないと思います。
3. 施錠確認
ピンを取り付けたら、鍵で施錠・解錠できるか確認します。説明書には、中途半端な状態で鍵を回すとシリンダーが分解すると書かれていて、ドキドキです。ピンを取り付けた後なら大丈夫だと思います。
4. 鍵プレートの取付
施錠の確認ができたら、鍵プレートを取り付けます。
取付が完了したら、鍵穴にkaba専用オイルを差しておくと良いです。鍵が軽く回ります。
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