中華電信のSIMカードがiPadで使えました(購入編)[追記あり]
実は、台湾に行っていました。外国に行くと、やはり心配なのがインターネット環境です。ホテルとかだったら、無料のWi-Fiが飛んでいます。町中でもWi-Fiが飛んでいるようですが、どれをどうやって使えば良いのかわかりません。
調べた所、空港でSIMが買えるらしいです。滞在予定が2泊3日だったので、3日間のデータ専用SIMだと、300元(台湾ドル、NT$)程度の様です。
- 台湾のプリペイドSIMはマストバイ!3日間1000円~で使い放題!@台北桃園国際空港 | 目指せ!スマートトラベラー!スマートトラベル情報館
- 【台湾】台北松山空港で中華電信(Chunghwa Telecom)のプリペイドSIMカードを買ってみた! : どこにでもいる学生のブログ-どこブロ-
利用した空港は、台北の松山空港だったのですが、あらかじめ見ていたウェブページは桃園国際空港の物でした。「ギラギラのネオンがある店」を松山空港で探したのですが、ありません。それで、空港の色々なカウンターで、「携帯電話用のSIMはどこで買えますか?」と英語で聞きまくり、3回目でやっとわかりました。
すご〜くおとなしいカウンターです。何度も前を通ったのに、わかりませんでした。上の看板には、「電信サービス」って書かれているに、最初は関係無い物と思い込んでしまっていました。
カウンターでは、前の人が一人だけ購入手続きをしていました。その間に品定めです。次の写真は、許可を取って、撮影しています。
3日間滞在で、データ通信のみで良いので、NT$250です。日本円にしたら、約750円です。そして、通信量は無制限です。また、6ヶ月以内なら、リチャージできると言っていました。表にすると、次の通りです。
利用期間 | 価格 |
---|---|
1日間(24時間) | NT$100 |
3日間(72時間) | NT$250 |
5日間 | NT$300 |
7日間(168時間) | NT$450 |
10日間 | NT$500 |
30日間 | NT$900 |
中華電信のプリペイドSIMは、おそらく次のページなのですが、何が書いてあるのかさっぱりわかりません。
購入前に、「どんな装置で使うの?」と聞かれました。「iPad 3G」と答えたら、すぐにわかってもらえました。ちゃんと、microSIMを貰えました。もっとも、その前にサンプルのSIMを見せて、「同じサイズのSIMが欲しい」とは言ってありました。
購入する時は、パスポートを見せて、書類3枚にサインするだけでした。契約内容や注意事項が書かれている書類だと思うのですが、全部中国語で、さっぱりわかりません。言われるがままにサインしてしまったので、ちょっと怖いです…。
多分、次のページが、契約内容です。
購入時にアクティベーションもお願いできました。
購入後、「試してみる?」と言われ、iPad 3GのSIMトレイを渡したら、取り付けてくれました。そうしたら、何も設定せずに、「中華電信 3G」の表示が出ました。データ専用SIMなのに、アンテナピクトも表示されます。
ちなみに、APNは次の通りでした。自動的に設定されていました。
項目 | 内容 |
---|---|
APN | internet |
ユーザ名 | (空欄) |
パスワード | (空欄) |
非常に簡単な英会話で買えました。一番苦労したのが、中華電信のカウンターを探す事だったと言う事実…。
会話内容のまとめです。適当に、編集しています。実際には、すべて英語です。
私: この、3日間データ専用で使えるSIMが欲しいです。サイズは、このmicroSIMと同じ物でお願いします。
店員: どの装置で使いますか?
私: iPad 3Gです。
店員: それなら大丈夫です。それでは、パスポートを貸してください。そして、この3カ所にサインしてください。
私: サインしました。
店員: 250元になります。
私: アクティベーションもしてもらえますか?
店員: もちろん。
私: どうぞ(250元を渡す)。
店員: (操作の後)動作確認しますか?
私: あ、はい。じゃあ、これに(と言ってiPad 3Gを渡す)。
店員: (SIMを取り付けて)できました。
私: (数十秒後のアンテナピクトを確認して)ちゃんと動きました。ありがとう。
店員: どういたしまして。
ちなみに、私が使っているのは、完全SIMロックフリーの初代のiPadです。
- iPadを買いました : プラスα空間 (2011年1月23日)
ソフトバンクで買っても、外国ではSIMロックフリーで使えるはずので、大丈夫だと思います。
docomoからも、iPadが発売になる様ですね。
国内キャリアを排除するためのSIMロックなんて、止めれば良いのに。SIMロックって、ユーザに、何のメリットも無いです。
(追記 2014-09-06 22:06)
リチャージして使う事もできました。
- 中華電信のSIMカードにリチャージできました : プラスα空間 (2014年9月6日)
(追記 2017-08-12 01:42)
今は、成田空港と羽田空港で購入できるみたいです。5日間(実質6日間)で1,400円との事なので、約400台湾ドルです。台湾で買うよりも少し高いですね。
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