ZFS復旧の道は続く

2014年3月14日FreeBSD,NAS

書いていてつまらないので、読まれている方もつまらないと思いますが、地道にZFSの復旧作業を続けています。

復旧と言っても、壊れてしまったファイルは、もう、どうにもならないのですけれど。

結局、通常のsend/recvができなかったので、rsyncでコピーしています。ですが、コピー先はシングルドライブ。ちょっと恐いです。

なので、ミラー構成にしようとしたのですが、先に作ったpoolが2TBのディスクで、そこに取り外した1.5TBのディスクをzpool attachしようとしても怒られます。当たり前です。

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仕方なく、1.5TBのディスクを新しいpoolに設定し、そこに2TBのpoolからコピーしてくる事にしました。この時のコピーは、普通にzfs send/recvが使えます。

次のウェブページを参考にさせていただきました。

# zpool create ypool gpt/disk0
# zfs snapshot zpool/data@20140313
# zfs send -vRp zpool/data@20140313 | zfs receive -uvdF ypool

順調に、コピーが進んでいます。

コピーが終わったら、1.5TBのディスクに、2TBのディスクをzpool attachしてミラー構成にします。それが終わったら、コピー元のpoolを破壊して、新しくpoolを作り直します。そして、さらにコピーです。

いつになったら、復活するんだろう。ちなみに、そもそもの目的が、FreeBSD 9.1から10.0にバージョンアップする事です。

はぁ〜。

Posted by お市のかた