RedmineのPHPクローンCandyCaneは超絶簡単インストール可能[追記あり]
RedmineをFreeBSDにインストールした時、非常に苦労しました。
- FreeBSD 9.1のApache2.4にRedmineインストール[追記あり]: プラスα空間 (2013年8月16日)
今借りているレンタルサーバにも、Redmineをインストールしようとしたのですが、インストールできそうも無いです。Rubyはインストールされている様ですが、SSHでログインできるシェルからはアクセスできません。それに、Gem関係もインストールされていなさそうです。
- ホスティングサービス「サーバー博士」利用中: プラスα空間 (2013年2月26日)
困っていた所、CandyCaneと言う、CakePHPと言うフレームワークを使ってPHPに移植されたRedmineクローンを発見しました。
この謳い文句が、「43秒でインストールできる」なのですが、正にそんな感じです。
以下のやり方が、スムーズだと思います。
- MySQLデータベース作成
- アーカイブのダウンロードと展開
- ファイルパーミッション変更
- インストーラ起動
- CandyCaneにアクセス
それでは、順を追って説明します。
[amazonjs asin="B019BJ5AH8" locale="JP"]1. MySQLデータベース作成
phpMyAdminで作るのが簡単です。検索するといくらでも出てきますし、ほとんど直感的に使えます。
2. アーカイブのダウンロードと展開
このページからダウンロードページへ行けます。.zipか.tar.gz形式を選べます。
ダウンロードしたら、展開して下さい。
bash-4.1$ cd {http用ディレクトリ} bash-4.1$ unzip ~/candycane-0.9.3.zip bash-4.1$ ln -s candycane-0.9.3 candycane
以降、展開したディレクトリ名をcandycaneに変えた物として説明します。
3. ファイルパーミッション変更
ファイルのアクセス権(パーミッション)を設定する必要があります。
bash-4.1$ chmod -R 777 candycane/app/tmp bash-4.1$ chmod -R 777 candycane/app/Config bash-4.1$ chmod -R 777 candycane/app/files bash-4.1$ chmod -R 777 candycane/app/Plugin
candycane/app/Pluginは、candycane/app/pluginsと言うディレクトリと間違えないで下さい。
4. インストーラ起動
後は、画面の通りに進めるだけです。
ファイルのアクセス権が正しく設定されていれば、この画面が出るはずです。
「Click here to begin installation」をクリックします。
1. MySQLデータベース作成で作った、データベースの、ユーザ名、パスワード、データベース名を入力します。
その後、Build Databaseボタンを押します。
その後、実際のデータベース作成になる様です。「Click here to build your database」となっているリンクをクリックします。
Welcome pageを押したい所ですが、その前に「Click here to delete installation files」をクリックして、インストーラを削除します。
5. CandyCaneにアクセス
インストーラを削除すると、自動的にCandyCaneが起動します。
後は、Redmineと使い方は同じです。管理者の初期アカウントが、admin/adminになっていますので、必ず変更して下さい。
(追記 2014-02-02 01:07)
当然ですが、Redmine用のプラグインは使えません。CandeCane専用のプラグインを使う必要があります。
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