サーバ用PCの消費電力削減案
先日、NAS兼サーバとして使っているFreeBSDのPCのHDDを4台にしました。
- ZFSで既存プールにミラーディスクを追加する: プラスα空間 (2013年11月21日)
その状態で、消費電力をワットメーターで測定した所、約66Wでした。
次の、電源電卓を使って、消費電力を計算してみました。ありがとうございます。
そうすると、PC本体の消費電力は約58Wで、電源効率は88%となります。一年で、約1万6千円の電気代がかかります。
今は、1.5TBの3.5インチHDDを4台載せ、それぞれをミラーして、合計3TBとして使っています。(将来的には、バックアップ領域のHDDを追加する予定)
3TBを確保するために、1TBのSSDを4台でRAID-Zを組むとします。価格は1TBのSSDが約6.6万円とすると、26.4万円となります。
[amazonjs asin="B00E5YOPYY" locale="JP"]その場合の消費電力は約22Wになって、年間の電気料金は約5千円となります。
HDDの場合の電気代1万6千円との差額、1万1千円で割ると、約24年で元が取れます。
SSDの寿命が、24年もあるとは思えないので、この案は却下ですね。
この案は無いとしても、3.5インチHDDを2.5インチHDDに換えれば、同じ構成で電力を下げられます。年間8千円安くなる場合もあります。
もう少しお金を足せば、電気代が下がった分で、同容量の2.5インチHDDを買えます。
HDDを交換する時は、2.5インチHDDに切り替えて行きたいです。
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