radikoをrtmpdumpで録音[追記あり]
radikoを録音したい…と思って、色々調べていたら、rtmpdumpと言うツールが必要な事がわかりました。
参考にしたのは、次のページです。ありがとうございます。
MacPortsとXcodeがインストールされている事が前提です。私は、Mac OS X 10.5.8 Leopardを使っています。
$ sudo port install openssl $ cd $ mkdir work $ cd work $ svn co svn://svn.mplayerhq.hu/rtmpdump/trunk rtmpdump $ cd rtmpdump $ make posix INC=-I/opt/local/include XLDFLAGS=-L/opt/local/lib $ sudo cp -p rtmpdump /opt/local/bin
最初、OpenSSLのバージョンが古いと言われて、コンパイルできませんでした。MacPortsでopensslをインストールしても改善せず…。
エラーメッセージをよく見ると、ライブラリをうまくリンクできていないようでした。
Makefileを見ると、XLDFLAGSが怪しいと思って、「/opt/local/lib make XLDFLAGS」で検索したら出てきました。
この、219番です。ありがとうございます。
それで、肝心の録音の仕方ですけれど、時間が無かったので、緊急避難的な使い方になってしまいました。
載っていたshellスクリプト(ありがとうございます)をちょこちょこっと直して、rtmpdumpの出力を、そのまま.flvで保存するようにしました。関係する部分だけ抜き出すと、次のような感じになります。文化放送(QRR)を150分録音する場合です。
#!/bin/ksh STA="QRR" let FTIME="150 * 60 + 10" TOUT=1800 OUTFILE="${HOME}/QRR_soko_2010-05-25_06.00.00.flv" /opt/local/bin/rtmpdump -B ${FTIME} -m ${TOUT} -qvr \ rtmpe://radiko.smartstream.ne.jp/${STA}/_defInst_/simul-stream -o $OUTFILE 2>/dev/null
スクリプトは、次のようにして作って下さい。
$ cd $ mkdir bin $ cd bin $ vi radiko1.ksh $ chmod +x radiko1.ksh
このスクリプトを、cronで呼び出すようにしておけば、自動録音出来ます。
$ crontab -e
エディタが開くので、次のように設定しておきます。毎週火曜日の6:00に起動する場合です。
0 6 * * 2 ~/bin/radiko1.ksh >/dev/null 2>&1
ホームディレクトリに、QRR_soko_2010-05-25_06.00.00.flvと言うファイルができているはずです。これをRealPlayerなど、flv形式に対応したプレイヤーで開けば、聞く事ができます。
とりあえずですけれど、これで急場はしのげました。ふぅ〜。
(追記 2014-09-02 23:50)
この記事に記載した方法は、すでに使えなくなっていると思います。今は、次の方法で録音しています。
- フリーソフトを使ってMacでストリーミング放送を録音する : プラスα空間 (2014年2月4日)
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