「だんだん」撮影、今だから話せる事

マナカナ,映画・テレビ・ラジオ

本日のNHKのスタジオパークに、三倉茉奈さん、三倉佳奈さんが、出演されていました。「だんだん」に関するいろいろな話が聞けて良かったです。お二人とも、役の世界に入り込んで演じているのですね。

中でも、衝撃的だったのは、茉奈さんとしてはSweet Junoを解散したくなかったと言う事です。田島めぐみ(三倉茉奈さんが演じる役)としては、精神的・肉体的に追いつめられて、Sweet Junoを解散するしかなかったんですが、茉奈さんとしては解散したくなかったと…。Sweet Junoの解散宣言後、イベントの握手会で、小さな子供から「歌が楽しいです」「SJごっこしています」などと言う感想を聞いて、小さな子供にどう説明したら良いかわからず困ってしまったと…。それを思い出して、茉奈さんはスタジオで涙を流していました…。

その事で悩んで、石橋友也役の山口翔悟さんに相談したそうです。山口さんからは、「田島めぐみとして、精いっぱい役をこなしたのだから、それで良い」と助言を貰って、救われたそうです。

当時の私の感想として、だんだん(第16週)♪いのちの歌♪[訂正あり]と書いています。かなり、めぐみの行動に疑問を持った書き方をしています。ドラマ内の事実と、行動への疑問と言う形で書いているのですが、めぐみが読んだら凹んでしまうでしょう。申し訳なかったです。でも、私もドラマに入り込んだ結果として感じた感想です。直さずに、そのままにしておきます。許してごしなさい。

佳奈さんは、花村久乃(藤村志保さんが演じる役)の「夢花、お帰り。長い修業やったな。」のビデオを見て、涙を流していました。のぞみ(三倉佳奈さんの演じる役)に、帰る場所があって良かったです。久乃は、夢花(==のぞみ。三倉佳奈さんの演じる舞妓)が帰ってくるのをわかっていたのでしょうね。このシーンは、「だんだん」の中で5本の指に入る名シーンでしょう。

舞妓姿の白塗りの時、かゆくても顔をかけないと言うのは、知っていましたが、笑ってもいけないと言うのは初めて聞きました。他に、舞妓の着物の時は、だらり(帯)を持っていてもらわないといけないので、自由に動き回れなかったり、舞妓のかつらの時は頭を壁につける事も出来なかったり…。大変だったのですね…。その苦労は、ちゃんと良い結果として残っていたと思います。

のぞみが、めぐみに成り代わって洋服で大学に行くシーンも、のぞみの気持ちになり切って、涙が出るくらい嬉しかったとか…。それのリハーサルを見ていた茉奈さんまでも泣いたと…。お二人とも、すごいです。本当に、打ち込んでいたのですね。

撮影は、2月20日にクランクアップを迎えています。放送も残り3週間を切りました。お二人の努力の結果を、しっかり、見届けたいと思います。

スタジオパークに出演した事を、お二人がブログに書いています。

Posted by お市のかた