「はじめまして三倉茉奈です。はじめまして三倉佳奈です。」のレビューを書いてみました
フォトエッセイ発売イベントで入手しました。
フォトエッセイ『はじめまして 三倉茉奈です。はじめまして 三倉佳奈です。』公式ブログに、制作過程が公開されています。本を読み終わってからこのブログを読んだ方が楽しめると思います。
さて、下の写真に写っているのは、茉奈ちゃんでしょうか? 佳奈ちゃんでしょうか?
はじめまして三倉茉奈です。はじめまして三倉佳奈です。
買ったきっかけ:
もちろん、三倉茉奈・三倉佳奈の本だからです。3冊買うと、アザーカット写真集がついて来るということで、3冊買いました。内2冊は、お世話になっている人達にプレゼントしました。
感想:
講談社現代新書「エッセーの書き方」(高田宏)の表紙によると、「“エッセー”はフランス語のessayer試みるからきたという。自分自身と向きあって、ごまかしなく書く試み——。」となっています。「はじめまして三倉茉奈です。はじめまして三倉佳奈です。」は、正に二人がそれぞれの内面と向きあって、個性を出しきった作品と思われます。茉奈ちゃんの文章はおっとりしています。佳奈ちゃんの文章はナイフのようにとがっています。茉奈ちゃんは主に、身の回りの事に軸足を置いて書いています。佳奈ちゃんは、仕事の事に軸足を置いて書いています。いくつか、同じテーマで書いてあるエッセイもあるのですが、内容が違っています。二人の個性をしっかりとらえる事が出来ます。
おすすめポイント:
普段、テレビでは見ることのできない、二人の感情・考えていることを知ることが出来ます。芸能人であっても、やはり22歳の若者です。熱い思いが語られています。見習うことが多いです。このエッセイは、二人が全く別々に制作し、最後に二人が出会う形で締めくくられています。フォトエッセイなので、普段は見られない二人の表情も見られます。マナカナをもっと知りたいと思う人には、ぜひ手に取って欲しい一冊です。マナカナと言うよりも、本当の三倉茉奈・三倉佳奈に出会えると思います。
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