フルスイング
フルスイング | NHK 土曜ドラマが面白かったです。甥の高校がロケに使われていると言う事で見始めたのですが、ドラマの内容が予想以上に良かったです。「面白かった」と言うよりも、「感動」しました。脚本も演出も演技も最高でした。
最終回の2月23日放送分は、涙なくして見られませんでした。
高畠導宏さんと言う人をモデルにしたフィクションのドラマで、プロ野球の打撃コーチを30年続け、その後高校教師に転任し、その後わずか一年ですい臓ガンで他界してしまった方です。
高畠さんは、ドラマの中では高林さん(高橋克実さんが演じています)と名前を変えています。「高さん」の愛称で呼ばれています。その高さんが、赴任した高校で、教師と生徒に影響を与えて行きます。相手への接し方が本気なので、接する相手が心を開いて行くと言う感じです。
最終回で、「氣力」と言う言葉について説明していました。高さんの考える氣力は、あきらめない事。9回裏ツーアウト、ランナー無しで、点差がどれだけ開いていてもあきらめない。ガンであっても、治る事をあきらめないと言っていました。
「あきらめない」は、さだまさしさんが良く使う言葉です。「氣力」と「あきらめない」がつながった感じがしました。
このドラマを見て、あきらめないで、もう一歩だけ、頑張ってみようかなと思いました。
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