ガラスの家族
久しぶりに小説を読んだ。「ガラスの家族」という、児童向けの本。子供の学校のプリント(図書館だより)に紹介されていて、面白そうなので読んでみた。
里親・里子で、血のつながりはなくても、愛でつながっている家族。形式上の家族は、肉親の登場により、砕かれてしまった。ガラスのように。しかし、形の上では崩れても、愛のつながりは切れなかったのだった。
里親が、里子に最後に教えた、「人生は、つまらないんじゃなくて、辛いもの。辛い仕事をせっせとやるくらい、幸せな事はない」と言うこと。
ちょっとやる気を無くしていた自分にとっては、胸を打つ言葉だった。
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ディスカッション
私もしょっちゅうやる気が無くなります。
聖書の中に、伝道者の書というのがあって、たぶん、この話題にちょっと似ていると思います。
つるさんへ、早速のコメント、ありがとうございます。
(本文の方、若干updateしています)
里親は、熱心な信者で、こよなく里子を愛しています。家族の形はどうであれ、愛のつながりは壊せない、と語られています。