iPhoneのバッテリー劣化による性能低下は本当に不意のシャットダウンを防ぐためなの?
iPhoneの旧機種で、バッテリーの劣化によって、ベンチマークスコアが落ちると言う事が発見され、意図的なものだと、アップルが認めました。
そのため、バッテリー交換料金を大幅に値下げしました。
性能を落としていたのは、本当に、バッテリーの劣化が原因なんですかねぇ。それなら、充電中とかなら、バッテリーの劣化による影響は受けないはずだよね? 試してみました。
Single-Core | Multi-Core | Single比率 | Multi比率 | |
---|---|---|---|---|
iOS8.1.1 バッテリー | 1,551 | 2,783 | 100.% | 100.% |
iOS11.2.5 バッテリー | 967 | 1,633 | 62.4% | 58.7% |
iOS11.2.5 充電中 | 970 | 1,673 | 62.5% | 60.1% |
iOS8の頃にベンチマークをした結果が残っていたので、これを100%として、iOS11でのスコアを比べてみました。バッテリーのみの時で、約60%の性能にまで低下しています。充電中でも、約60%の性能低下です。充電中も性能が低下すると言うことは、アップルの説明と筋が通りません。
影響を受けるのがiPhoneだけで、同じ様な仕組みのはずのiPadにはこの問題がないのはおかしいです。
わざと性能を落として、iPhoneを買い替えさせる誘導に使われたと疑うのに、十分だよなぁ。これは、調査が入って当然だよな…。
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