こまつ座「きらめく星座」を観ました
昨年末、Eテレで、こまつ座の「きらめく星座」がテレビ放映されていました。1月14日まで見逃し配信をやっているようです。舞台公演を放送用に録画されたものでした。
太平洋戦争開戦前夜のお話でした。音楽喫茶「オデオン座」一家を取り巻くお話です。それまで幸せに暮らしていた家族の長男が兵隊に取られ、そして脱走兵を出した家族と後ろ指を刺される。それを打開したのは、その妹が戦傷軍人と美談の結婚をしたから。バリバリの軍人だったその結婚相手も、やがてこの戦争のおかしさに気がつき、一家の結びつきを強めていきます。
バリバリの戦傷軍人が、義理の弟(脱走兵)をかばうために、人生で初めて嘘を付くシーンがあります。このシーンは感動で涙が出ました。
この番組は、もともと見るつもりはありませんでした。テレビをつけていたら、たまたま放送されていただけです。でも、どんどん話の内容に惹きつけられていきました。
[amazonjs asin="B018Q2SEKQ" locale="JP"]やっぱり、井上ひさしさんの舞台、良いですね。昔、演劇鑑賞会に入っていました。その時に回ってきた「頭痛肩こり樋口一葉」を見たことがあります。演劇鑑賞会で観た作品の中で記憶に残っている物の唯一と言って良いかも知れません。それぐらい、印象が強かったです。
2016年8月5日〜25日に、日比谷・シアタークリエで、「頭痛肩こり樋口一葉」の上演があるみたいです。行ってみたいかも…。その前に、舞台版「ひょっこりひょうたん島」も見たいなぁ〜。どうしよう。
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