なぜ集団的自衛権の行使にこだわるのか?
安倍政権になってから、改憲とか憲法解釈を変更しようとしたりとか。選挙前からわかっていた事だけれど、自民党は、戦争をしたくて仕方が無い様です。そして、今は憲法解釈を閣議決定で変更して、集団的自衛権を行使できる様にしようとしています。
日本が、集団的自衛権を行使できる様になって、誰が得をするのでしょうか? 日本国民ですか? 日本政府ですか? たぶん、裏で糸を引いているのは、アメリカ政府なんだろうな。アメリカが武力行使をしたら、必然的に日本が協力しなければならなくなるから。アメリカが、日本に十分な戦力があると認識しているのでしょうね。
集団的自衛権の行使とは、日本が攻められていないときに進んで戦争当事者になることです。行使すれば、軍事衝突が起きて米軍基地が集中する沖縄にミサイル が飛んでくることも想定しておかねばならない。それでも集団的自衛権行使が必要かどうか。全体のバランスシートを見ながら冷静に判断すべきです
防衛元幹部が断言「個別的自衛権でも対処は可能」 NEWS FILE:PRESIDENT Online – プレジデントより元内閣官房副長官補の柳澤(やなぎさわ)協二さんの言葉
上記の記事によると、日本自身を護るためだったら、今のままの憲法解釈でも形は整うみたいです。それでも、「集団的自衛権の行使」にこだわるのは、他の誰かが得するためだとしか思えません。
日本は、若い世代が減ってきていて高齢化すると言うのに、戦争が起きて若い人がかり出されたら、もっと高齢化が進みます。それどころが、戦争に行かされる人が現在の自衛隊員や、若い人だけでは足りなくなって、一般の中高年世代までかり出されますよ、きっと。そうなると、日本に残るは老人ばかり。もう、日本は、滅びるしか無いですね。自民党は「日本を取り戻す」とか言っていますけど、どう考えても、滅びの道を進んでいる様にしか思えません。
こんなの、絶対おかしいよ。
日本は、アメリカの51番目の州になるんだろうな。
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